「うちの会社はダメだ!どうすれば抜け出せる?早々に見切った方がいいよね?」
こんな疑問、悩みに答えます。
本記事では「ダメな会社の特徴を知って抜け出したい人」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- ダメな会社の特徴とは
- ダメな会社に見切りをつけて抜け出す方法
- そうでない会社の見分け方と引き止め時の対処法
「ダメな会社を辞めたくても辞められないときの対処法についてもまとめていきます。今まさにダメな会社から抜け出したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!!」
ダメな会社の特徴とは「社員もダメにする会社」
会社は何のために存在するのか?
民間企業であれば、営利事業を営むため。
つまり、世の中に新たなサービス・商品をリリースし利益を得ること。
存続するために存在するのが会社というもの。
上場会社なら、多くのステークホルダーに報いる必要がある。
しかし、ダメな会社の特徴とは「社員もダメにする会社」
ダメな会社=成長しない会社。
いずれは淘汰される倒産予備軍の会社です。
そのようなダメな会社に留まっても、従業員も腐る一方。
現状に気づかない人は、ゆでガエル状態と言わざるを得ません。
徐々に社員もダメになって、最後は一緒に共倒れの末路。
このようなシナリオを描く会社が、ダメな会社の特徴。
見切りをつけて逃げなければ、あなたの未来もダメになってしまいます。
関連記事:【倒産の前兆】いずれ潰れる会社の特徴12選と空気・雰囲気以外に見抜く方法
ダメな会社の特徴12選【即見切りをつけよう】
ダメな会社の特徴は社員もダメにする会社。
では具体的にどんな特徴があるのか?
ダメな会社の特徴12選は以下の通りとなります。
順番に具体的な特徴と会社に留まるリスクについて解説していきます!
- 上司がやる気ない会社
- ダメな会社ほど会議が多い
- 人事評価が不透明な会社
- 給与の支払いが遅れる会社
- 経営の意思決定が遅い会社
- ハラスメントを許容する会社
- 労働環境がめちゃくちゃな会社
- 問題が起きても改善しない会社
- 社員の教育に一切投資しない会社
- 企業風土があまりに古い体質の会社
- ビジョンも語れない社長が経営する会社
- 社員の労働環境を悪くしてまでコスト削減する会社
【特徴1】上司がやる気ない会社
まず1つ目の特徴が「上司がやる気ない会社」
上司がやる気ない会社はダメな会社です。
なぜなら、上司がやる気ないと職場全体の士気も低下するから。
組織の指揮命令を下すのは上司の役目。
部下のマネジメントを行うべく、鼓舞するのも時として必要です。
ですが、やる気のない上司では勤まりません。
仕事放棄ともとれる状況に、ダメな会社の典型例ともいえます。
【特徴2】ダメな会社ほど会議が多い
次に2つ目の特徴が「ダメな会社ほど会議が多い」
会議が多い会社はダメな会社です。
なぜなら、無駄が多く、会社の成長につながっていないから。
会議が多い=意思決定が弱い証拠。
さらに、会議に参加する従業員の時間もないがしろにしています。
生産性も低下し、結果会社の成長を阻害する行為ともいえます。
【特徴3】人事評価が不透明な会社
3つ目の特徴が「人事評価が不透明な会社」
人事評価が不透明な会社はダメな会社です。
なぜなら、従業員が適正な評価を受けられなくなるから。
評価制度がなければ、どうやって従業員を評価するのか?
ダメな会社の典型例として、社長の主観ですべてが決まります。
つまり、気に入らない従業員は評価ゼロ。
どんなに実績を出したとしても、評価されることはありません。
【特徴4】給与の支払いが遅れる会社
4つ目の特徴が「給与の支払いが遅れる会社」
給与の支払いが遅れる会社はダメな会社です。
なぜなら、経営難であっても給料の遅配は最後の最後だから。
税金の支払いなどは猶予制度が設けられています。
それでも従業員への給料遅配が起きる会社はいよいよ危ない会社。
ダメ以前に経営難に陥っています。
経営も末期状態であることの証拠になっています。
つまり、成長期待ゼロのダメな会社の典型的な特徴の一つといえます。
【特徴5】経営の意思決定が遅い会社
5つ目の特徴が「経営の意思決定が遅い会社」
経営の意思決定が遅い会社はダメな会社です。
なぜなら、会社の成長を阻害する要因でもあるから。
成長のためには決断が必要です。
決断を下すのはだれか?会社の経営者以外にいません。
その経営者の意思決定が遅いと、すべてが滞ります。
業務遂行が困難になれば成長も止まります。
つまり、従業員の成長すら止めてしまうダメな会社の特徴だといえます。
【特徴6】ハラスメントを許容する会社
6つ目の特徴が「ハラスメントを許容する会社」
ハラスメントを許容する会社はダメな会社です。
なぜなら、ハラスメントは立派な違法行為だから。
つまり、法令に違反する会社だということ。
終わってるどころか、犯罪に手を染める会社ともいえます。
【特徴7】労働環境がめちゃくちゃな会社
7つ目の特徴が「労働環境がめちゃくちゃな会社」
労働環境がめちゃくちゃな会社はダメな会社です。
なぜなら、従業員の働きやすさにもマイナスの影響を及ぼすから。
環境整備が行き届いていない証拠。
労働環境が悪い会社に誰が働きたいと思うのか?客観的にみても終わってます。
【特徴8】問題が起きても改善しない会社
8つ目の特徴が「問題が起きても改善しない会社」
問題が起きても改善しない会社はダメな会社です。
なぜなら、無責任かつ前例踏襲に囚われた会社だから。
社会的にも信用を失うダメっぷりです。
ステークホルダーを抱えるような会社なら、なお終わってます。
【特徴9】社員の教育に一切投資しない会社
9つ目の特徴が「社員の教育に一切投資しない会社」
社員の教育に一切投資しない会社はダメな会社です。
なぜなら、社員を「コスト」としか捉えていないから。
社員の教育は「投資」です。
人件費、教育費を「コスト」と捉える会社に成長なし。
【特徴10】企業風土があまりに古い体質の会社
10個目の特徴が「企業風土があまりに古い体質の会社」
企業風土があまりに古い体質の会社はダメな会社です。
なぜなら、新しい取り組みや制度を導入していない証拠だから。
つまり、成長が止まっているということ。
前例踏襲に囚われた事業運営では、企業は生き残れません。
企業の倒産とともに従業員の未来も潰される末路が待っています。
【特徴11】ビジョンも語れない社長が経営する会社
11個目の特徴が「ビジョンも語れない社長が経営する会社」
ビジョンも語れない社長が経営する会社はダメな会社です。
なぜなら、従業員のスキル向上や意欲を伸ばす努力をしていないから。
企業理念の浸透は、会社経営において最も重要ともいえます。
にもかかわらず、ビジョンすら語れない社長は従業員をなおざりにしている会社。
実際、企業理念の浸透は離職率の少ない会社の条件としても一致しています。
つまり、ビジョンの表明に努力していない証拠。
自己都合の会社に留まっても、得られるメリットはありません。
【特徴12】社員の労働環境を悪くしてまでコスト削減する会社
そして最後の特徴が「社員の労働環境を悪くしてまでコスト削減する会社」
社員の労働環境を悪くしてまでコスト削減する会社はダメな会社です。
なぜなら、資金繰りに追われ、すでに潰れる前兆にある会社だから。
ダメな会社に見切りをつけて抜け出す方法
ここまで、ダメな会社の特徴についてまとめてきました。
ではダメな会社から抜け出すにはどうすればいいのか?
ダメな会社に見切りをつけて抜け出す方法を順番に解説していきます!
【方法1】自己分析から向いてる仕事を把握
まず行うべき方法は「自己分析から向いてる仕事を把握」
- 自分の強み・弱みがわからない
- どんな仕事をしたいのか?やりたいのか?
- 将来、叶えたいキャリアを描ける会社はどこか?
これらの疑問に対し、軸を明確にするために「自己分析」が必須になります。
己を客観的に分析することで、強みも弱みも分かります。
したい仕事と向いてる仕事とのギャップにも気づけて、軸を再定義できます。
ただとはいえ、自己分析は一人でできるほど簡単なものではありません。
時間がかかるうえ、そもそもどうすればいいかも分からない。
そんな方におすすめなのが「プロのキャリアコーチングサービス」
自己分析はプロに相談しながら進めるのが確実かつ効率的です。
一人で迷うより、プロに相談するだけで悩みの解消は早まります。
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【方法2】転職のプロに相談しながら転職活動を始める
自己分析が完了したら「転職のプロに相談しながら転職活動を始める」
転職に関する情報収集は、その道のプロから教わるのが賢明。
何をするにも、まずはプロからアドバイスもらって進めたほうが失敗せずに済みます。
その転職のプロというのが「転職エージェント」
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【方法3】元社員の口コミをもとに企業分析を行う
今すぐ取り組める方法として「元社員の口コミをもとに企業分析を行う」
- 自分一人でも抜け出す方法を実践したい方
- 転職エージェントの企業分析だけでは不安な方
これらの方は、元社員の口コミで構成される情報サイトの利用もおすすめです。
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ダメな会社とそうでない会社を見分けるコツ
「ダメな会社から抜け出す方法は分かったけど、そもそも見分けるコツは何かある?転職先がダメな会社なのかどうかも調べたい!」
抜け出す方法だけでなく見分けるコツも大切。
ダメな会社とそうでない会社を見分けるコツをお伝えします!
【コツ1】転職エージェントにアドバイスもらう
まず最適解が「転職エージェントにアドバイスもらう」
転職のプロと呼ばれるのが転職エージェント。
求職者に対して、最適な求人を紹介するのが仕事です。
そのため、企業分析も日頃から行っています。
どんな会社で、どんな社長が運営しているのか?質問すれば回答ももらえます。
つまり、個人で見分けるコツを身につけるのは非効率。
転職エージェントに聞いた方が、効率的かつ確実だということです。
ダメな会社にだけは転職したくない方。
より成功確率を上げたい方は、転職エージェントの利用は必須といえます。
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【コツ2】求人情報から見分ける
個人で行うコツとして「求人情報から見分ける」
厚労省では「公正な採用選考」が設けられています。
本基本方針のもと、事業主も採用選考や採用活動を行っています。
ですが、一部で不適切な採用選考の実態もあります。
例を挙げると、「固定残業代(みなし残業)」に関する募集要項。
厚労省でも注意喚起を促しています。
それほど、間違いが多いということ。
もしくは不適切な方法が取られている証拠でもあります。
「自分の身は自分で守る」
適切な運営を見極めて、企業選定は行う必要があるといえます。
【コツ3】企業診断を利用する
そして3つ目のコツが「企業診断を利用する」
自社だけでなく会社の診断ができるWebサービスがあります。
転職先として候補に挙げている会社をセルフで調べるのも方法の一つです。
ダメな会社を辞めたくても辞められないときの対処法
「無事に転職活動を経て内定を獲得したのに、ダメな会社に退職を引き止められてしまった・・・どうすれば辞められる?」
ダメな会社を辞めたくても辞められないときの対処法があります。
それが「退職代行サービスを利用」する方法。
退職代行業者に依頼すれば、簡単にストレスなく辞められます。
いまや退職代行サービスの認知度は約6割。
「退職」を重く考える必要も、煩雑な手続きも行わなくて辞められます。
- 上司に退職の報告をするのが怖い
- どうやって伝えたらいいかも分からない
- 退職を伝えても職場に留まるのは気が引ける
退職のことを考えて消耗してはいませんか?
退職代行サービスを使えばストレスなく辞められます。
自分のタイミングで、簡単に辞められる方法がすでに準備されています。
あとは勇気を出して行動するのみ。
退職代行サービスに連絡すれば、あとは退職完了まで進めてくれます。
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まとめ:ダメな会社の特徴とダメ社長に見切りをつけて抜け出す方法
ダメな会社の特徴に関する情報をまとめてきました。
改めて、ダメな会社の特徴をまとめると、
- 上司がやる気ない会社
- ダメな会社ほど会議が多い
- 人事評価が不透明な会社
- 給与の支払いが遅れる会社
- 経営の意思決定が遅い会社
- ハラスメントを許容する会社
- 労働環境がめちゃくちゃな会社
- 問題が起きても改善しない会社
- 社員の教育に一切投資しない会社
- 企業風土があまりに古い体質の会社
- ビジョンも語れない社長が経営する会社
- 社員の労働環境を悪くしてまでコスト削減する会社
今すぐにでも会社を辞めたい方は、退職代行サービスを利用するのがおすすめです。
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