「最近、正社員型派遣になろうか迷っているけど、やめたほうがいいって声を聞くけど、なんでかな?」
こんな疑問、悩みに答えます。
本記事では「正社員型派遣になろうか迷っている人」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- 正社員型派遣はやめたほうがいい理由
- 向いてない人の特徴と正社員になる最適な方法
- やめとけ!と言われても派遣の正社員を選ぶメリット
「正社員型派遣はやめたほうがいい人の特徴と選ぶメリットもまとめていきます。今まさに派遣会社の正社員になろうか迷っている人はぜひ参考にしてみてください!!」
正社員型派遣はやめたほうがいい6つの理由
無期雇用派遣とも表現される「正社員型派遣」
派遣会社に雇用されるため、派遣会社の正社員とも呼ばれています。
上図にも示す通り、派遣社員を対象にした意識調査では『67.4%』が正社員型派遣として働きたいと回答。
支持される一方、一般的な正社員に比べたらデメリットは多い。
やめたほうがいい理由を一言でいうなら「完全に派遣会社の駒になるから」
具体的にはどんなデメリットがあるのか?
正社員型派遣はやめたほうがいい6つの理由をまとめていきます。
【理由1】無期雇用でも正社員ではないから
まず1つ目の理由が「無期雇用でも正社員ではないから」
正社員型派遣とは、雇用期間を定めない労働形態のこと。
いうなれば、派遣社員と正社員の中間のような働き方になります。
言い換えれば「中途半端な雇用形態」
なぜなら、身分はあくまで派遣であって正社員ではないから。
実際、派遣先企業の正社員になれるわけではない。
一般的な正社員との決定的な違いは、雇用主が異なる点。
正社員型派遣の雇用主は派遣元の派遣会社になります。
「派遣会社の正社員なのに、派遣切りで切られることになりました。失業保険ももらえそうにありません。これって普通なのでしょうか?」
引用: Yahoo!「教えて!しごとの先生」
なので正社員ではない以上、口コミのように契約を切られる可能性は十分起こりえる。
さらに、雇用契約の労働条件はすべて派遣会社の条件が適用。
派遣先企業の手厚い福利厚生は原則利用することができません。
【理由2】働く場所も仕事も選びづらいから
次に2つ目の理由が「働く場所も仕事も選びづらいから」
派遣社員のメリットは自由な働き方が可能な点。
自分の好きな職場でスキルを活かせて限られた時間で働けるのがメリットです。
しかし正社員型派遣の場合、働く場所も仕事すら自分の意志で選ぶのは難しい。
なぜなら、雇用契約にある派遣会社が決めるから。
派遣会社の業務命令により、決まった派遣先で働かなければなりません。
この権利が「配置権」と呼ばれ、多くの派遣会社は就業規則で規定しています。
派遣元には、配置転換を命令する権利があり、その命令を正当な理由なく拒むことはできない旨を就業規則に規定しています。
また登録型派遣と違って、待機中でも給料を支払う必要があります。
なので待機時間を減らすべく、無理やり新しい仕事を持ってきてやらされます。
希望にあわない仕事も時にやらされることも多々あり。
結果、自由な働き方はほぼ不可能。
派遣社員の最大の恩恵は受けられず、切れ目なく働き続けることになります。
【理由3】簡単には辞められないから
3つ目の理由が「簡単には辞められないから」
理由2でも解説の通り、派遣会社には配置権があります。
よっぽど悪条件でない限り、仕事を拒むことは難しいです。
つまり、派遣先の企業は自分の意志で選べないということ。
もっといえば、仕事が合わないと感じても登録型派遣のように簡単には辞められない。
まさに針のむしろ状態。
正社員でもないのに派遣会社にこき使われる運命が待っています。
【理由4】キャリアアップには期待できないから
4つ目の理由が「キャリアアップには期待できないから」
正社員型派遣は派遣先企業の正社員ではありません。
雇用契約にある派遣会社からは切り目なく仕事を与えられます。
つまり、出世しないし管理職などのポストにも就けないということ。
にもかかわらずこき使われる。
キャリアの選択肢は狭いデメリットが正社員型派遣には隠されています。
【理由5】給料の支給は安定しても額は上がらない
5つ目の理由が「給料の支給は安定しても額は上がらない」
正社員型派遣の場合、待機中でも給料は支給されます。
安定的に派遣元から給料がもらえる反面、派遣先からは評価されません。
なぜなら、派遣会社に雇われている社員だから。
成果を上げても直接的な昇給への期待は薄いといえます。
つまり、給料の額は一向に上がらないまま働くことになりかねません。
【理由6】ワークライフバランスは取りづらいから
そして6つ目の理由が「ワークライフバランスは取りづらいから」
派遣社員はワークライフバランスが取りやすい。
なぜなら、自分で働き方をある程度決められるから。
実際、派遣社員は最もワークライフバランスが取りやすい働き方と回答しています。
ただし、これらメリットがあるのは「登録型派遣」
「正社員型派遣」は、あくまで派遣会社の正社員という状況です。
ですので、派遣会社に管理されてしまうデメリットもある。
自分のタイミングで休暇を取ることも難しいのが実情としてあります。
正社員型派遣はやめたほうがいい人の特徴
正社員型派遣はやめたほうがいい理由を解説してきました。
ではどんな人が正社員型派遣には向いてないのか?
次に正社員型派遣はやめたほうがいい人の特徴をまとめます。
【特徴1】将来的な安定が欲しい人
まず1つ目の特徴が「将来的な安定が欲しい人」
理由5でも解説した通り、派遣社員は昇給の期待が薄い。
収入や社会的な安定を求めている人に正社員型派遣は向きません。
派遣ではなく正社員を目指すのがよいでしょう。
【特徴2】キャリアアップしたい人
次に2つ目の特徴が「キャリアアップしたい人」
正社員型派遣は派遣元の正社員。
しかし、派遣先からみたら単なる派遣社員。
派遣先でのキャリアアップは難しい。
派遣元の派遣会社でもキャリアアップはあまり期待できません。
【特徴3】自由な働き方を手に入れたい人
そして3つ目の特徴が「自由な働き方を手に入れたい人」
正社員型派遣は登録型派遣よりも雇用の安定があります。
しかし派遣会社の管理下にあるため、自分のタイミングで休暇を取るのは難しい。
自由な働き方を手に入れたい人は、登録型派遣の方がおすすめ。
もしくは労働者を卒業し、起業やフリーランスを選ぶのも方法としてはあります。
正社員型派遣ではなく正社員になる最適な方法
様々な派遣の働き方はあります。
でも、多くの派遣社員が最終目標と据えるのは「正社員になること」
しかし正社員転換の制度はあるものの実績が少ない。
さらに派遣先でも正社員登用制度はない場合が多いのが実情。
つまり正社員になるには、自分で転職先を探すのが最も賢明だといえます。
ではどうやって転職先を探せばいいのか?
具体的な正社員型派遣ではなく正社員になる最適な方法をまとめていきます!
【方法1】転職エージェントを活用する
まず1つ目の方法が「転職エージェントを活用する」
転職活動で必要な職務経歴書や履歴書。
書き方一つで書類選考通過率に、大きな影響を与えます。
必ずその道のプロにアドバイスもらいながら書き進めるのが賢明。
転職のプロというのが「転職エージェント」
転職エージェントを活用すれば、企業への推薦状も書いてもらえます。
煩わしい年収交渉や企業との連絡代行も可能。
効率的かつ有効に転職活動を進める意味でも転職エージェントの存在は大きいでしょう。
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【方法2】就職支援サービスを利用する
次に2つ目の方法が「就職支援サービスを利用する」
自分一人で転職活動を進めたい方。
エージェントを頼らず自由に活動したい方は、求人サイトの利用がおすすめです。
求人サイトの中でも特に規模が大きいのは「リクナビNEXT」
大手企業からベンチャーまで5万件以上の求人を掲載。
中には上場企業も数多く掲載される業界トップクラスの求人数を誇ります。
【方法3】プログラミングスクールに通う
そして3つ目の方法が「プログラミングスクールに通う」
今後IT人材の需要は、増加することが予想されています。
なかでも企業が求める人材は「スキルを持ったITエンジニア」
エンジニアにとってのスキルとは「プログラミング」
つまり、プログラミングは食いっぱぐれないスキルの一つ。
需要増加を見込んで今ではプログラミングスクールが多くリリースされています。
そのスクールの多くが「転職保証付き」
スキル習得だけでなく正社員としての転職保証も就いています。
※転職できなければ全額返金するスクールもあり
需要の高いスキルを習得して正社員になれる。
派遣社員の現状を脱却したい方に最適な選択肢の一つだといえます。
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やめとけ!と言われても派遣の正社員を選ぶメリット
正社員以外なら無期希望する割合が『53.7%』
派遣として働きたいと考えている人も無期雇用派遣を選ぶ人は年々増加。
何らかの理由で正社員を目指せない場合もあります。
実際、マイナビ調べで正社員化を断った派遣社員は7割以上。
多様な働き方が準備されていることが何より大切だといえます。
では正社員型派遣を選ぶ理由は何なのでしょうか?
やめとけ!と言われても派遣の正社員を選ぶメリットをまとめます。
【メリット1】収入が安定し長期で働ける
まず1つ目のメリットが「収入が安定し長期で働ける」
正社員型派遣の給与体系は「月給制」
毎月決まった額を派遣会社から受け取れます。
一方、登録型派遣は「時給制」
正社員型派遣の方が収入面では安定しているといえます。
また、仕事がない待機期間中でも収入を保証。
正社員と同様に交通費や賞与、各種手当などの恩恵が受けられます。
【メリット2】登録型派遣よりも給料は高い
次に2つ目のメリットが「登録型派遣よりも給料は高い」
さらに安定だけでなく額にも期待できます。
なぜなら、派遣先に高い派遣料金を請求する派遣会社が増えているから。
無期労働契約の派遣社員を派遣する場合は、無期労働契約に伴うコスト面での負担を考慮し、派遣先に、有期労働契約の場合と比べて一定程度高い派遣料金を請求する派遣会社が多くなっています。
目的は派遣会社が長期間の雇用を担保するため。
必要経費として、派遣先に賃金を按分負担しているのが背景としてあります。
つまり、登録型派遣よりも給料は高くなるメリットあり。
派遣社員かつ給料の高さで選ぶなら、正社員型派遣になるのがよいでしょう。
【メリット3】煩わしい人間関係とは無縁
そして3つ目のメリットが「煩わしい人間関係とは無縁」
正社員型派遣は派遣先からみれば正社員ではなく派遣社員。
サービス残業もなければ、不要な付き合いもなく仕事ができます。
正社員型派遣になりたい人向けのおすすめ派遣会社3選
「正社員型派遣はやめたほうがいいと分かっていてもなりたい!どうすれば無期雇用派遣になれますか?」
ここでは正社員型派遣になりたい人向けのおすすめ派遣会社3選をご紹介していきます。
【おすすめ1】マイナビキャリレーション
未経験でも一人ひとりに合った配属先を紹介してくれる「マイナビキャリレーション」
(公式サイト:https://mynavi-cr.jp)
- 未経験から事務職に就業することができる無期雇用派遣サービス
- 充実した研修制度と手厚いサポート体制のもと就業できる
- カウンセリング、適性検査、研修から一人ひとりに合った配属先を選定
- 未経験から事務職を目指したい20代女性
- 東京、大阪、京都、名古屋、九州での就業希望の20代女性
【おすすめ2】ランスタッド
70項目以上のこだわり条件から自分にピッタリな仕事が探せる「ランスタッド」
(公式サイト:https://www.randstad.co.jp)
- 仕事だけでなくプライベートも快適に過ごせる「充実の福利厚生制度」
- おうちで簡単登録!リモートでお仕事探しが可能(登録後のやり取りはLINE)
- 専任の女性コーディネーターがあなたのスキルアップをサポート
- 全国の豊富な求人から事務・オフィスワーク系の仕事を探したい女性
- 事務未経験でも自分に合った仕事に就きたい女性
【おすすめ3】ファンタブル
(公式サイト:https://www.tempstaff.co.jp)
- テンプスタッフが運営する無期雇用型の派遣サービス
- スキルだけでなく人としても成長できるキャリア支援
- 事務未経験から大手・優良企業の社員になるまでをサポート
- 未経験から事務職にチャレンジしたい女性
- 大手・優良企業の社員を目指したい女性
「派遣か正社員」より自分にあった雇用形態を選ぶのが大事
ここまで正社員型派遣に関する情報をまとめてきました。
昨今雇用形態は多様化し、様々な働き方も準備されています。
結論、「派遣か正社員」より自分にあった雇用形態を選ぶのが大事だということ。
【雇用形態別】比較表 | 正社員 | 正社員型派遣 | 登録型派遣 |
---|---|---|---|
給料 | ◎ | ○ | △ |
キャリアアップ | ◎ | △ | × |
ワークライフバランス | △ | △ | ◎ |
雇用形態も一長一短。
メリットもあればデメリットもあります。
どんな働き方をしたいのか?
どんなキャリアを築きたいのか?
あなたの望む生き方に適した雇用形態を選ぶのが賢明だといえます。
「どんな働き方が自分には向いているのかが分からない。。何がしたいんだろう。」
漠然とした将来への不安は誰もが抱くこと。
あなただけではありません。
調査から5人に3人もの人が将来に不安を抱えながら働いています。
一人で悩んでいても解決の糸口は見えてきません。
その道のプロに相談するだけで、多くの気づきは得られることが多々あります。
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まとめ:正社員型派遣はやめたほうがいい理由と正社員になる最適な方法
正社員型派遣はやめたほうがいい理由と正社員になる最適な方法をまとめてきました。
改めて、正社員型派遣はやめたほうがいい理由をまとめると、
- 無期雇用でも正社員ではないから
- 働く場所も仕事も選びづらいから
- 簡単には辞められないから
- キャリアアップには期待できないから
- 給料の支給は安定しても額は上がらない
- ワークライフバランスは取りづらいから
転職活動中の方は「転職エージェント」をフル活用しましょう。
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