【最悪？】富士薬品はやばいと言われる６つの理由と評判を口コミと競合比較から検証

こんな疑問、悩みに答えます。

本記事では「富士薬品への転職・就職を考えている人」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

置き薬（配置薬）の販売で有名な「富士薬品」

「ドラッグセイムス」の名称で店舗も展開。
店舗数はすでに全国1,300店舗以上を出店する有名企業の一つです。

そんな有名企業の富士薬品をGoogle検索してみると、以下のワードがヒットしました。

出典: Google検索「富士薬品」

「富士薬品 やばい」
「富士薬品 潰れる」

到底ポジティブとは思えない関連ワード。
悪評ともとれる情報が出回っていますが、本当なのでしょうか？

転職や就職を検討している方にとっては非常に気になる情報です。

そこで本記事では富士薬品の評判をリサーチ！
元従業員の口コミや競合他社との比較から真相を検証していきます！

富士薬品はやばいと言われる６つの理由

なぜ富士薬品は「やばい」「ブラック」と言われるのか？

「火の無い所に煙は立たぬ」
拡散する情報の内容には必ず理由が存在します。

具体的な富士薬品はやばいと言われる６つの理由について触れていきます。

【理由１】ボーナスなしで年収も低いからやばい？

転職で最も気になるのが「ボーナスなしで年収も低いからやばい？」

結論からいうと、富士薬品の営業は賞与が出ません。
「業績給」という形で給料に組み込まれる仕組みとなっています。

業績に連動して給与も決まるということ。
成績が悪ければ、ダイレクトに給与にも影響することが分かります。

それでは富士薬品の平均年収はどれくらいか？
OpenWork調べで、MRは「608万円」、薬剤師は「528万円」と高い。

ただ営業と販売といった総合職は「393万円」
全産業における会社員の平均年収（433万円）より低い結果となっています。
（出典：国税庁「令和２年分民間給与実態統計調査」）

つまり、富士薬品はボーナスなしかつ年収も低くてやばい。
年収を重視した転職活動とするならば、専門職を狙うのがおすすめです。

✅高収入求人多数！薬剤師向け転職エージェントおすすめ３選（無料＆電話相談可）

【理由２】営業ノルマがきついからやばい？

仕事内容で最も気になるのが「営業ノルマがきついからやばい？」

富士薬品は「配置薬営業」で有名な会社。
そのため、配置薬営業職に対する情報が多く見受けられます。

結論からいうと、営業はきついです。
どれくらい個別訪問する必要があるのか？答えは「1日16軒ほど」

一般社員なら「1000～1300軒の担当先を訪問」と公式サイトで紹介されています。

営業の評価制度も年功序列ではなく完全実力主義。
結果が出せなければ給与も低くなり、結果ノルマに追われる日々が待っています。

元社員の口コミをみてもとにかくハードだという情報が散見されます。

ただし、配置薬営業のきつさは富士薬品に限った話ではありません。

配置薬営業は地域に根付いた社会的意義の大きな仕事。
目的意識を持ち、やりがいもって取り組めるかどうかが重要です。

つまり、営業ノルマはきつくてもやるかはあなた次第。
何のために仕事を行うのか？目的が明確なら、やばいとも捉えなくなります。

【理由３】激務で離職率が高いからやばい？

ノルマがあると必然的に気になるのが「激務で離職率が高いからやばい？」

結論からいうと、富士薬品の離職率は不明。
定着率に関しても正式な公表は見当たりませんでした。

ただ元社員の口コミによると、1年以内の離職率は『90％超』

業界の平均（1割程度*1）をはるかに超す高さです。
また小売業の平均的な労働環境と比較しても差がみられるようです。

※出典：キャリコネ「株式会社富士薬品」

富士薬品の労働環境が気になる方は、転職のプロに相談するのがおすすめ。
一人で悩んでも解決の糸口は見つからず、不安だけが募る一方です。

✅高収入求人多数！薬剤師向け転職エージェントおすすめ３選（無料＆電話相談可）

（*1）厚労省「新規学卒就職者の離職状況」

【理由４】クレーム対応がひどいからやばい？

さらに接客で気になる点が「クレーム対応がひどいからやばい？」

富士薬品は配置薬、ドラッグストアが事業の中心。
小売業の特色が強いことからもクレームがないことはない。

必ずクレーム対応は発生します。
発生しますが、そのための対策も取られています。

「カスタマーサービスセンター」の設置。
お客様アンケートも実施し、対応品質向上に努めています。

【理由５】潰れる思惑があって将来性がやばい？

就活生にとっても気になる情報が「潰れる思惑があって将来性がやばい？」

現状の富士薬品の業績はどうなっているのか？
売上高は5年連続横ばい、経常利益に至っては減少に転じています。

さらに最も売上高の高いドラッグストア事業はどうでしょうか？

結論からいうと、業界全体が芳しくない。
なぜなら、店舗数ばかり増えて売上は鈍化傾向にあるから。

実際、経産省資料をみても店舗数は2020年度比で『3.7％増』
商品販売額は2020年度比で『0.3％増』と売上伸び率は著しく鈍化しています。

つまり、ドラッグストア業界は飽和状態。
今後さらに競争激化が予想され、各社独自性なり対策が必須といえます。

以上の状況から富士薬品の将来性について、やばいと感じるのも無理はありません。

【理由６】置き薬でトラブルが起きるからやばい？

富士薬品といえば置き薬ですが「置き薬でトラブルが起きるからやばい？」

結論からいうと、富士薬品の置き薬でトラブルは確認されず。
むしろ富士薬品の置き薬のおかげで助かった、という声が多数寄せられています。

過去、別の置き薬販売でトラブルが起きた事例はあるようです。

特に多いのが「使用期限を過ぎた配置薬の扱い方」
そのまま処分するケースがありますが、必ず業者に連絡して引き取りを求めましょう。

配置薬については法律による定めがあります。

置き薬（配置薬）を申し込む際には十分注意して扱う必要があります。

競合比較から富士薬品のやばい評判を検証

会社に対する印象を左右する主たる原因は「主観」
やばいと感じる人もいれば、まったくやばいと感じない人もいる。

つまり、主観ではなく客観による判断も必要だということ。

客観的に見た時の富士薬品の評判はどうなのか？
同業他社との比較情報から客観性を担保することが可能です。

ここでは競合比較から富士薬品のやばい評判を検証していきます！

同業他社（ドラッグストア）比較表

まず同業他社（ドラッグストア）比較表は以下の通りです。

※2023年9月調査時点の情報

【数値データの引用元】
転職会議「株式会社富士薬品」
マイナビ2023「富士薬品グループ」
株式会社富士薬品「会社概要」
OpenWork「株式会社富士薬品」
株式会社クスリのアオキホールディングス「有価証券報告書」
マイナビ2023「(株)クスリのアオキ」
転職会議「株式会社クスリのアオキ」
株式会社クスリのアオキ「店舗紹介」
株式会社コスモス薬品「IR情報」
転職会議「株式会社コスモス薬品」
マイナビ2023「(株)コスモス薬品」
株式会社コスモス薬品「成長の軌跡」

【評判１】業界トップクラスの店舗数の多さ

まず競合比較から明らかなのが「業界トップクラスの店舗数の多さ」

ドラッグストア業界最大手にあたるコスモス薬品の店舗数は「1,358店舗」

1,000店舗を超える規模を有しています。
ですが、その規模をも上回るのが富士薬品（ 1,365店舗）

圧倒的な規模数は競争優位に値します。
つまり、富士薬品の事業領域の一つの強みといえそうです。

【評判１】労働環境（残業や有給消化率）は他社優位

ただデメリットを挙げるなら「労働環境（残業や有給消化率）は他社優位」

富士薬品の平均残業時間は「28.3時間」
有給消化率は「43.2％」といずれも他社より劣っています。

働きやすさ、という観点ではデメリットになりえます。

年収や初任給も競合比較しても低い。
企業の社風や組織風土が合う方は、最適な会社かもしれません。

富士薬品の元従業員やMRによるリアルな口コミ

体験談から富士薬品の元従業員やMRによるリアルな口コミについてまとめます。

【口コミ１】配置薬事業に対する将来性は賛否分かれる状況

【口コミ２】昔に比べれば労働環境は相当改善された職場

【口コミ３】女性もキャリアアップできる環境が整っている

やばいと言われても富士薬品に向いてる人の特徴とは

ここまで主観と客観な評価から見えてくる富士薬品のやばい情報を解説してきました。

ではどんな人が、就職・転職には向いているのか？
やばいと言われても富士薬品に向いてる人の特徴をまとめます。

【特徴１】複合型医薬品企業で様々な働き方を経験したい人

まず１つ目の特徴が「複合型医薬品企業で様々な働き方を経験したい人」

【特徴２】仕事を通じて顧客の健康と社会貢献に携わりたい人

次に２つ目の特徴が「仕事を通じて顧客の健康と社会貢献に携わりたい人」

【特徴３】人と話すことが好きな人

そして３つ目の特徴が「人と話すことが好きな人」

富士薬品など大手MR・開発職の転職に強い支援サービス３選

富士薬品など大手MR・開発職への転職を有利に進める方法があります。

それが「転職エージェントをフル活用する方法」

転職エージェントは企業の人事担当と太いパイプを持っています。
さらにエージェントとのカウンセリングから推薦状も出してもらえます。

ですので少しでも転職活動を有利に進めるためにも、転職エージェントの活用は必須といえます。

ではどの転職エージェントがおすすめなのか？
富士薬品など大手MR・開発職の転職に強い支援サービス３選をまとめていきます！

【転職支援１】ワークポート

創業20年の豊富な実績を誇る転職決定人数No.1「ワークポート」
（公式サイト：https://workport.co.jp）

【転職支援２】JACリクルートメント

年収600万～1500万のハイクラス転職特化「JACリクルートメント」
（公式サイト：http://www.jac-recruitment.jp）

【転職支援３】ビズリーチ

選ばれた人だけのハイクラス転職サイト「ビズリーチ」
（公式サイト：https://www.bizreach.jp）

就活生向け！人気企業から内定を早期に獲得する就活支援３選

初めての就職活動で不安に感じる就活生は多いです。
そんな就活生向けに人気企業から内定を早期に獲得する就活支援があります！

その就活支援が「就活エージェントを活用する方法」

ESの書き方から面接対策まで徹底的にサポートを受けられます。
利用はすべて無料！早期の内定獲得を実現したい就活生は利用しない手はありません。

特におすすめの３社を厳選紹介します。
現在就活まっただ中の大学生は、ぜひ参考にしてみてください。

【就活支援１】レバテックルーキー

公式サイト：https://rookie.levtech.jp

【就活支援２】キャリセン就活エージェント

公式サイト：https://careecen-shukatsu-agent.com

【就活支援３】ジョブスプリング

公式サイト：https://jobspring.jp

本当にやばいと感じたら？富士薬品をストレスなく退職する方法

本当にやばいと感じたら？富士薬品をストレスなく退職する方法があります。

それが退職手続きを代行する「退職代行サービス」

いまや退職代行サービスの認知度は約６割。
「退職」を重く考える必要も、煩雑な手続きも行わなくて辞められます。

退職のことを考えて消耗してはいませんか？

退職代行サービスを使えばストレスなく辞められます。
自分のタイミングで、簡単に辞められる方法がすでに準備されています。

あとは勇気を出して行動するのみ。
退職代行サービスに連絡すれば、あとは退職完了まで進めてくれます。

✅労働組合or弁護士が対応！安心の退職代行サービスおすすめ３選

株式会社富士薬品のサービス特徴や会社概要まとめ

ここでは、株式会社富士薬品のサービス特徴や会社概要をまとめます。

商号	株式会社富士薬品
創業	1930年（昭和5年）2月
会社設立	1954年（昭和29年）4月
本社	〒330-9508 埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目383番地
従業員数	19,362名（連結／パート・アルバイト等含む） [2023年3月末現在]
事業内容	配置薬販売事業 ドラッグストア・調剤薬局事業 医療用医薬品販売事業 医薬品研究開発事業 医薬品製造事業
配置薬営業所数	262営業所　[2023年3月末現在]

【Q＆A】やばいと噂される富士薬品に関するよくある質問

最後にやばいと噂される富士薬品に関するよくある質問をまとめます。

【質問１】パワハラがあるってホント？

結論、パワハラについて証言する元社員の口コミあり。
ただ過去の情報であって、直近ではパワハラについても実態は確認されず。

さらに、富士薬品ではハラスメント禁止を就業規則に明記することを公表しています。

ですので、パワハラのない健康経営の会社だといえそうです。

【質問２】2chでの富士薬品の評判は悪い？良い？

まとめ：富士薬品はやばいと言われる理由と評判・口コミ情報

富士薬品はやばいと言われる理由と評判・口コミ情報をまとめてきました。

改めて、富士薬品はやばいと言われる理由をまとめると、

✅高収入求人多数！薬剤師向け転職エージェントおすすめ３選（無料＆電話相談可）