「ブライダル業界はおかしい?辞めたほうがいい?転職も考えていたから、どうしようか迷ってしまう。。」
こんな疑問、悩みに答えます。
本記事では「ブライダル業界に転職or就職しようか迷っている人」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- ブライダル業界はおかしいと言われる理由
- ブライダル業界に向いてない人の特徴とは
- ブライダル業界から転職するならおすすめの職種
「新郎新婦の幸せな門出を祝う」
ブライダル業界は、そんな幸せや喜びに満ち溢れた空間を創り出す仕事。
しかし新郎新婦は幸せでも、業界の裏ではネガティブな情報が散見されます。
他の業界と比較しても何がおかしいのか?
ブライダル業界の理不尽さと向いてない人の特徴まで詳しく解説していきます!!
「ブライダル業界はおかしいと感じる今後の将来性についても赤裸々に解説していきます。ブライダル業界に転職や就職を考えている方、現職で別業界への転職を検討している方もぜひ参考にしてみてください!」
ブライダル業界はおかしいと言われる3つの理由
早速、ブライダル業界はおかしいと言われる3つの理由についてまとめていきます。
【理由1】年収が低いからおかしい?
まず1つ目の理由が「年収が低いからおかしい?」
dodaによると、ブライダル業界(冠婚葬祭)の平均年収は「335万円」
他の業界に比べたら低いのか?高いのか?
結論からいうと明らかに低く、下から数えた方が早いです。
統計分類ではブライダルはサービス業の一つに含まれます。
そして全産業の平均賃金が「299.7千円」、年収に換算すると「359.6万円」
(出典:厚労省「令和2年賃金構造基本統計調査の概況」)
全産業と比較し、20万円以上の差が生じています。
なので年収が低いからおかしい、と感じるのも無理はありません。
【理由2】激務で休みも少ないからおかしい?
次に2つ目の理由が「激務で休みも少ないからおかしい?」
ついイメージしてしまう「ブライダル業界=ブラック」
このように印象付けてしまうのが休みの少なさ。
つまり、激務で有給休暇すら取得できないおかしさにあります。
現在は、一部で有給休暇取得率100%を制度化した婚礼企業が存在します。
(出典:リクナビNEXT「“休めない”イメージを覆す。ブライダル業界」)
ただ裏を返せば、今までは休めなかったということ。
実際、厚労省調べで冠婚葬祭(サービス業)の平均年次有給休暇の取得率は『51.9%』
産業全体での平均が『56.6%』なので、低いのは一目瞭然。
つまり、ブライダル業界は休みが取りづらいということが明白です。
【理由3】ノルマがきつく残業多いからおかしい?
そして3つ目の理由が「ノルマがきつく残業多いからおかしい?」
結論からいうと、ノルマの有無は勤務先次第。
しかしプランナーの場合は、ノルマはほぼあると認識しておいたほうがいいでしょう。
ウェディングプランナーは営業職の一つ。
以下業界人の体験談からもノルマは必ずあると明言されています。
「ブライダル業界のノルマですがプランナーを希望するのであれば必ずあります。私の会社では接客の件数や成約率(接客中何パーセント成約になったか)そして実際に挙式をされたお客様の売り上げなど種類がいくつかあり数字で明確に現れます。」
引用: 転職ステーション「ブライダル業界のノルマや繁忙期について教えて」
そして残業時間はどれくらいなのでしょうか?
ウェディング事業を展開する最大手3社の残業時間を確認すると。
婚礼最大手 | 残業時間(月) | 有給消化率(年) |
---|---|---|
テイクアンドギヴ・ニーズ | 50.5時間 | 38.5% |
ツカダ・グローバルホールディング | 58.1時間 | 40.1% |
エスクリ | 33.7時間 | 40.4% |
月50時間を超えるブライダル企業も存在します。
ノルマがあるのは確か、残業も比較的多い、おかしい業界のようです。
ブライダル業界がおかしいと感じるのは今後の将来性
ここまで、ブライダル業界はおかしいと言われる理由を解説していました。
これらはおかしいと言われるも根本原因ではありません。
つまり、ブライダル業界がおかしいと感じるのは今後の将来性にあります。
日本は超少子高齢社会。
子供が減れば、ブライダル業界は先細りするのは当然。
実際、ブライダル関連市場は右肩下がりで縮小。
2019年は令和婚ブームで市場規模が微増するも、その後はコロナで激減。
外的要因の影響は受けるも基本的には縮小傾向にある業界。
なぜなら、婚姻件数は下げ止まらない状況が続いているからです。
2018年に婚姻件数は約58万件と過去最低を更新したと厚労省が公表しています。
また婚礼大手のT&Gがホテル事業を強化すると発表。
これも確たる証拠、ブライダル業界の将来性は明るい兆しが見られるのか?
ブライダル業界の今後の将来性について、おかしいと感じるのも無理はありません。
やめとけ!ブライダル業界に向いてない人の特徴3選
ブライダル業界はおかしいと感じても転職・就職したい人はいる。
しかし、向いてない業界にいても得られるメリットはなし。
ブライダル業界に向いてない人の特徴3選もまとめていきます。
【特徴1】対面での接客が苦手な人
まず1つ目の特徴が「対面での接客が苦手な人」
ブライダル業界はサービス業の一つ。
接客がメインで、しかも対面が基本となる仕事です。
つまり、コミュニケーションを多用される業界だということ。
中には理不尽な要求をする新郎新婦もいます。
それら要求にすべて応えてこそのスペシャリスト。
篠原涼子主演の映画「ウェディング・ハイ」がまさにそれ。
ウェディング業界の仕事を鮮明に映した映画、気になる方はご覧ください。
【特徴2】ブライダル関連に興味がない人
次に2つ目の特徴が「ブライダル関連に興味がない人」
若者自身もブライダル離れは加速。
結婚式などに興味を持たない層は増えています。
興味がない仕事についても苦痛以外の何物でもない。
早々に向いてる仕事、強みを活かせる仕事に就くのが賢明です。
【特徴3】平日休み(土日祝出勤)は避けたい人
そして3つ目の特徴が「平日休み(土日祝出勤)は避けたい人」
ブライダルをはじめとするサービス業は平日休みが基本。
土日だけでなく祝日出勤は当たり前。
代休は決まって平日となり、予定も立てづらいです。
土日祝出勤を避けたい方は向いてません。
平日出勤の仕事に就きましょう、土日祝休みの仕事のが方が多いです。
関連記事:平日休みの仕事はやめとけ?理由と向いてない人の特徴【おすすめ職業10選】
ブライダル業界から転職するならおすすめの職種3選
「ブライダル業界は向いてないかもしれない・・・でも転職をするにもどんな職種がおすすめかわからない。」
転職先の業界選びや仕事選びは誰もが悩みます。
しかしブライダル業界で培ったスキルや経験は、別の業界でも必ず役に立ちます。
つまり転職を考えるなら「どんな職種なら即戦力として活躍できるのか?」
ここではブライダル業界に現職で働く方を対象に!
ブライダル業界から転職するならおすすめの職種3選をご紹介していきます!
【職種1】企画・マーケティング職
まず1つ目のおすすめの職種が「企画・マーケティング職」
ブライダルは常に「おもてなし意識」を持つ仕事。
利他の精神を持って、新郎新婦の新しい門出を祝う仕事です。
演出や結婚式での催しも考えます。
ブライダル業界の職種でいえばウェディングプランナー。
このように相手を慮る仕事は、企画・マーケティングにもいきます。
企画・マーケティング職もユーザーニーズの把握が絶対。
求めているニーズに対して、適切に商品、サービスを企画する必要があります。
ブライダルに精通していた社員であれば、スキルを存分に活かせる職種だといえます。
そんな企画・マーケティング職への転職には「ワークポート」の活用がおすすめです。
創業20年の豊富な実績を誇る転職エージェント。
これまで50万人以上の転職相談を実施し、企画・マーケティング職希望者を内定獲得へ導きます。
【職種2】営業・コンサルタント職
次に2つ目のおすすめの職種が「営業・コンサルタント職」
ウェディング業界にも営業職が存在します。
未来の新郎新婦に対して結婚式を紹介するアドバイザー。
営業・コンサルタントの仕事は、どの業界にも必須の役割。
ウェディング業界で営業職に就いていた方なら即戦力として招かれます。
そんな営業・コンサルタント職への転職には「type転職エージェント」の活用がおすすめです。
利用者満足度は『87%超え』のサービス実感No.1エージェント。
転職した人の『約71%』が年収アップに成功する営業職希望者向けの転職支援サービスです。
【職種3】事務・管理部門の仕事
そして3つ目のおすすめの職種が「事務・管理部門の仕事」
営業と同じく管理部門もどの業界にも必要な仕事。
ブライダル業界で事務系の職種に就いていた方は有利に転職活動を進められます。
事務・管理部門への転職には「MS-Japan」の活用がおすすめです。
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ブライダル業界を辞めたいなら転職エージェントにまずは相談
ブライダル業界を辞めたいなら転職エージェントにまずは相談しましょう。
転職エージェントをフル活用するのが転職成功のカギ。
なぜなら、内定獲得まで手厚いサポートを誰でも受けられるから。
さらに企業に対して年収交渉まで行ってくれます。
数ある転職エージェントの中でも特におすすめの3社を紹介します。
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自己分析が苦手ならキャリアのプロに相談
そして自己分析が苦手ならキャリアのプロに相談しましょう。
現状を変えるには仕事を変える他方法はありません。
なので、別の業界へ転職するのが最適解です。
と、いわれても何から取り組めばいいか分からないのが本音ですよね。
まずは「自己分析」から将来のキャリアを見つめ直すことから始めましょう。
- いったい仕事で何をしたいのか?
- 何を成し遂げたいのか?そのための仕事は何が最適か?
- 自分の強みや弱み、得意なこと・不得意なことは何か?
自己分析が不完全だと、進むべき方向性は見えてきません。
方向性が定まらないまま転職しても、また同じ轍を踏むだけです。
とはいえ、自己分析は一人でできるほど簡単なものではない。
時間がかかるうえ、そもそもどうすればいいかも分からない。
そんな方におすすめなのが「プロのキャリアコーチングサービス」
自己分析はプロに相談しながら進めるのが確実かつ効率的です。
一人で迷うより、プロに相談するだけで悩みの解消は早まります。
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就職活動中の就活生なら就活エージェントを利用
まだ就職活動中の就活生なら就活エージェントを利用しましょう。
就活生にとって就職活動はすべてが初めて。
初めてだからこそ、まずはその道のプロに相談するのが賢明です。
一人で進めてしまっては第一志望からの内定も獲得できず不本意に終わります。
その道のプロというのが「就活エージェント」
就活エージェントをフル活用することで以下のサポートを無料で受けられます。
- ES・履歴書の書き方、アドバイス
- 自己分析から強みと弱みを客観的に把握
- 面接対策と企業分析から内定獲得率の上昇
就職活動は孤独です。
でも今では選択肢も多様化しています。
簡単にプロにも相談できる時代になっています。
利用しない理由はどこにあるのでしょうか?
就活を成功させるか否かは、あなたの行動次第です。
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まとめ:ブライダル業界はおかしいと言われる理由と今後の将来性
ブライダル業界はおかしいと言われる理由と今後の将来性をまとめてきました。
改めて、ブライダル業界はおかしいと言われる理由をまとめると、
- 年収が低いからおかしい?
- 激務で休みも少ないからおかしい?
- ノルマがきつく残業多いからおかしい?
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