【ブラック？】鹿島建設はやばいと言われる５つの理由と評判を口コミと競合比較から検証

こんな疑問、悩みに答えます。

本記事では「鹿島建設に転職・就職を考えている人」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

スーパーゼネコンの一つ「鹿島建設」
超有名企業をGoogle検索してみると、以下のワードがヒットしました。

出典: Google検索「鹿島建設」

「鹿島建設 やばい」

到底ポジティブとは思えない関連ワード。
悪評ともとれる情報が出回っていますが、本当なのでしょうか？

就職や転職を検討している方にとっては非常に気になる情報です。

そこで本記事では鹿島建設の評判をリサーチ！
元従業員の口コミや競合他社との比較から真相を検証していきます！！

鹿島建設はやばいと言われる５つの理由

早速鹿島建設はやばいと言われる５つの理由についてまとめていきます。

【理由１】年収（初任給）が低いからやばい？

就活生も気になるのが「年収（初任給）が低いからやばい？」

鹿島建設の年収はいかほどなのでしょうか？
IR情報から直近の平均年収を調べると「1,127万円」

1,000万円超えの高収入なので低いはずはありません。
ただ気になるのは、口コミにもある通り「初任給の低さ」

鹿島建設の初任給をマイナビで調べると「（大卒）24万円」
1,000万円に対して、初任給は低いとさえ感じるのも一理あります。

しかし鹿島建設の場合、昇給の額も率も高い。
実際、OpenWork調べで年齢別の年収は以下のようになっています。

30代で1,000万円超えるという口コミもあります。
つまり、年齢とともに年収も著しく上がることが分かります。

では鹿島建設の昇給額はどれくらいか？
元社員の口コミによると、年10～20万のペースで年収は増加。

昇給額の平均が「6,086円」（従業員数5,000人以上の大企業の場合）
昇給率の平均は『1.9％』とはるかに鹿島建設のほうが高いのは明確です。

鹿島建設では2022年度の賃金を3％引上げることも発表済み。

従って、鹿島建設はやばいほど年収が高い会社だといえます。

【理由２】激務でブラック現場が多いからやばい？

年収が高いと気になるのが「激務でブラック現場が多いからやばい？」

結論からいうと、鹿島建設は激務です。
年収が高いのも「残業代」が含まれているからです。

元社員の事例を示すと、31歳管理職で年収は「1,184万円」
そのうち残業代は「月15万円」、残業時間が「月80時間」という内訳です。

サービス残業はないようですが、いずれにしても激務なのは確かです。

そもそも鹿島建設に限らず、建設業の労働時間は多い。
毎月勤労統計調査から全産業より年間300時間以上も多いことが報告されています。

つまり、建設業は長時間労働の傾向にあるということ。
長時間労働の原因の一つが「人手不足」、課題は「若手人材の確保」

【高齢者の大量離職の見通し（中長期的な担い手確保の必要性）】

出典: 国交省「建設業及び建設工事従事者の現状」

建設業では労働者の高齢化率が上昇。
その結果、10年後には大半が引退する見通しとなっています。

これら原因に対し建設業全体では対策が取られています。
「長時間労働の是正」、「週休2日の確保」、「AI導入による業務効率化」

いずれにしても鹿島建設は激務でやばい。
本格的に労働環境が改善されるまでは、覚悟も必要かもしれない。

【理由３】下請けいじめが最悪だからやばい？

業界の特徴ともいえる「下請けいじめが最悪だからやばい？」

「下請けいじめ」という言葉が存在します。
簡単にいえば、元請けと下請けの力関係を表した言葉。

先ほど鹿島建設含む建設業は激務と解説しました。
しかし、元請の大手建設会社から案件を受注する下請けのほうが激務。

実際、東京オリンピックの建設工事でも違法な長時間労働が報告されています。

是正勧告を受けたのは元請け大手の大成建設。
建設業に就職するなら、業界ピラミッドは把握しておくのがよいでしょう。

【理由４】パワハラが横行しているからやばい？

労働環境で特に気になるのが「パワハラが横行しているからやばい？」

元社員の口コミからパワハラはあったと証言。
多くはないにしても、事実行われていたのは確かのようです。

そして、鹿島建設ではハラスメント対策が取られています。
対策を取るだけでなく、コンプライアンス体制の充実のため外部通報窓口も設置。

対象者は協力会社や下請け企業＆個人。
つまり、社内だけでなく社外の関係者にも波及して対策を取っているということ。

やばい事実にしっかり向き合い対策を取る鹿島建設。
鹿島建設がやばい会社であれば、ここまで対策を取るでしょうか？

【理由５】出身大学に偏りあって就職難易度も高いからやばい？

就活生が最も気になる情報が「出身大学に偏りあって就職難易度も高いからやばい？」

結論からいうと、鹿島建設の就職難易度は高いです。
大学通信が公表する「企業入社難易度ランキング（建設・不動産）」で鹿島建設は「12位」

鹿島建設を含むスーパーゼネコンは上位にランクイン。
総じて大手建設会社への就職は難しいことが容易に想像できます。

ただ鹿島建設の出身大学をみると、高学歴ばかりではなさそうです。

※出典：大学通信「鹿島建設の大学別就職者数」

一見、偏差値の高い大学が並びます。
しかし偏差値50程度の日本大学も上位に食い込んでいます。

つまり、就職活動の対策次第で誰にでも内定獲得のチャンスはあるということ。

偏差値関係なく戦略次第で内定ゲットも期待できます。
鹿島建設など大手建設会社への就職を希望する方は必ず対策を取りましょう。

特に就活対策で有効なのが「就活エージェントの利用」
就活のプロをフル活用して、アドバイスもらうのが賢明でおすすめです。

✅【無料】早期の内定獲得を実現！就活生・新卒向け就活エージェントおすすめ３選

競合比較から鹿島建設のやばい評判を検証

客観的に見た時の鹿島建設の評判はどうなのか？
同業他社との比較情報から客観性を担保することが可能です。

ここでは競合比較から鹿島建設のやばい評判を検証していきます！

同業他社（大手建設会社）比較表

まず同業他社（大手建設会社）比較表は以下の通りです。

【数値データの引用元】
鹿島建設株式会社「有価証券報告書・四半期報告書」
マイナビ2023「鹿島建設(株)」
転職会議「鹿島建設株式会社」
株式会社大林組「有価証券報告書・四半期報告書」
マイナビ2023「(株)大林組」
転職会議「株式会社大林組」
清水建設株式会社「有価証券報告書・四半期報告書」
清水建設株式会社「新卒採用 募集要項」
転職会議「清水建設株式会社」

【評判１】業界トップクラスの年収で福利厚生も充実

まず競合比較から明らかなのが「業界トップクラスの年収で福利厚生も充実」

スーパーゼネコンの中でも鹿島建設は年収が高いです。
鹿島建設が「1,127万円」に対し、次いで高い大林組は「1,024万円」

同業界の中でも100万円近い差が付いています。

そのうえ、鹿島建設は福利厚生も充実。
住宅手当や社宅・家賃補助制度など一通り揃っています。

つまり、建築業界の中でもトップクラスの働きやすい会社だといえそうです。

【評判２】平均年齢40歳オーバーの超年功序列社会

強いてのデメリットを挙げるなら「平均年齢40歳オーバーの超年功序列社会」

鹿島建設の平均年齢は「44.1歳」
スーパーゼネコンの中でも特に高いのがわかります。

つまり、超年功序列社会がはびこる会社だということ。

ただ建築業界ではあるあるです。
鹿島建設にはじまった話ではありませんが、その社風は顕著だといえそうです。

やばいと言われても鹿島建設に向いてる人の特徴とは

ここまで主観と客観な評価から見えてくる鹿島建設のやばい情報を解説してきました。

ではどんな人が、転職・就職には向いているのか？
やばいと言われても鹿島建設に向いてる人の特徴をまとめます。

【特徴１】地図に載る仕事をしたい人

まず１つ目の特徴が「地図に載る仕事をしたい人」

【特徴２】プライベートより仕事重視の人

次に２つ目の特徴が「プライベートより仕事重視の人」

【特徴３】大規模プロジェクトに携わりたい人

そして３つ目の特徴が「大規模プロジェクトに携わりたい人」

鹿島建設など大手・上場企業の転職に強い支援サービス３選

鹿島建設など大手・上場企業への転職を有利に進める方法があります。

それが「転職エージェントをフル活用する方法」

転職エージェントは企業の人事担当と太いパイプを持っています。
さらにエージェントとのカウンセリングから推薦状も出してもらえます。

ですので少しでも転職活動を有利に進めるためにも、転職エージェントの活用は必須といえます。

ではどの転職エージェントがおすすめなのか？
鹿島建設など大手・上場企業の転職に強い支援サービス３選をまとめていきます！

【転職支援１】ワークポート

創業20年の豊富な実績を誇る転職決定人数No.1「ワークポート」
（公式サイト：https://workport.co.jp）

【転職支援２】JACリクルートメント

年収600万～1500万のハイクラス転職特化「JACリクルートメント」
（公式サイト：http://www.jac-recruitment.jp）

【転職支援３】ビズリーチ

選ばれた人だけのハイクラス転職サイト「ビズリーチ」
（公式サイト：https://www.bizreach.jp）

就活生向け！人気企業から内定を早期に獲得する就活支援３選

初めての就職活動で不安に感じる就活生は多いです。
そんな就活生向けに人気企業から内定を早期に獲得する就活支援があります！

その就活支援が「就活エージェントを活用する方法」

ESの書き方から面接対策まで徹底的にサポートを受けられます。
利用はすべて無料！早期の内定獲得を実現したい就活生は利用しない手はありません。

特におすすめの３社を厳選紹介します。
現在就活まっただ中の大学生は、ぜひ参考にしてみてください。

【就活支援１】レバテックルーキー

公式サイト：https://rookie.levtech.jp

【就活支援２】キャリセン就活エージェント

公式サイト：https://careecen-shukatsu-agent.com

【就活支援３】ジョブスプリング

公式サイト：https://jobspring.jp

本当にやばいと感じたら？鹿島建設をストレスなく退職する方法

本当にやばいと感じたら？鹿島建設をストレスなく退職する方法があります。

それが退職手続きを代行する「退職代行サービス」

いまや退職代行サービスの認知度は約６割。
「退職」を重く考える必要も、煩雑な手続きも行わなくて辞められます。

退職のことを考えて消耗してはいませんか？

退職代行サービスを使えばストレスなく辞められます。
自分のタイミングで、簡単に辞められる方法がすでに準備されています。

あとは勇気を出して行動するのみ。
退職代行サービスに連絡すれば、あとは退職完了まで進めてくれます。

✅労働組合or弁護士が対応！安心の退職代行サービスおすすめ３選

鹿島建設株式会社のサービス特徴や会社概要まとめ

最後に鹿島建設株式会社のサービス特徴や会社概要をまとめます。

社名	鹿島建設株式会社（KAJIMA CORPORATION）
本社	〒107-8388 東京都港区元赤坂1-3-1
創業	1840年（天保11年）
設立	1930年（昭和5年）
従業員	8,080名（2022年3月末現在）

鹿島建設株式会社は、建設およびエンジニアリングサービスを提供するスーパーゼネコンの一角です。

主に土木、建築、開発事業、エンジニアリング事業、海外事業、環境事業など幅広い分野で事業を展開しています。

技術研究所を通じた革新的な技術開発により、社会インフラの発展に貢献しています。

鹿島建設は、建設技術の先駆者として環境への配慮やサステナビリティに重点を置いた事業運営を行っており、その強みは技術力と持続可能な社会づくりへの貢献にあります。

まとめ：鹿島建設はやばいと言われる理由と評判・口コミ情報

鹿島建設はやばいと言われる理由と評判・口コミ情報をまとめてきました。

改めて、鹿島建設はやばいと言われる理由をまとめると、

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