司法書士と行政書士ではどっちが稼げる?年収比較から向いている人の特徴まで解説
悩むビジネスマン

「司法書士と行政書士ではどっちが稼げる?試験合格を目指すなら稼げる職業に就きたい!」

こんな疑問、悩みに答えます。

本記事では「司法書士と行政書士のいずれかを目指したい人」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

本記事で分かること

  • 比較から司法書士と行政書士はどっちが稼げるか解説
  • 司法書士と行政書士ではどっちが難しいのか難易度を比較
  • 向いている人の特徴と最短ルートで合格する方法

いまだ根強い人気を誇る「士業」
社会的評価が高く、独占業務もあるため、将来性は高いです。

ですが、どの資格を取るか?悩みますよね。
特に「司法書士」か「行政書士」かで迷う人はとにかく多いです。

せっかく目指すなら、稼げる資格を取りたいのが本音。
時間も労力を費やすからこそ、慎重に検討して最終的に決めたい。

そこで!司法書士と行政書士ではどっちが稼げるのか様々な観点から比較検証していきます。

ハルマ@ブログ管理人ハルマ@ブログ管理人

「司法書士と行政書士ではどっちが稼げるのか気になる方は、ぜひ参考にしてみてください!」

本記事の結論を先にお伝えすると・・・

司法書士と行政書士ではどっちが稼げるか?答えは「司法書士」

稼げる額だけでなく将来性や需要も司法書士の方が高いです。
ですが、そもそも資格を取らなければ司法書士になることはできません。

つまり、どっちがいいか?迷うよりも、どうすれば合格できるのか?を考えることが重要です。

ではどうすれば合格に近づけるのか?
それは「合格実績の優れた通信講座を受講している」ということ。

実は、司法書士試験に3.43倍の合格率を誇る試験対策と学習メリットがあります。
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アガルートの司法書士試験合格率は『17.8%』
全国平均の合格率(5.18%)の実に3.43倍の合格実績を有する通信講座です。

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結論、司法書士と行政書士ではどっちが稼げるのか?

頭を抱えた男性

「司法書士と行政書士どちらが食えますか?」
引用: Yahoo!知恵袋「資格」

実は、多くの人が疑問に感じています。
司法書士と行政書士ではどっちが稼げるのか?、ということ。

結論からいうと、稼げるのは「司法書士」
なぜなら、額だけでみれば平均年収は司法書士の方が高いから。

実際、厚労省が公表する年収を確認してみます。

司法書士の平均年収は「945.4万円」
行政書士の平均年収は「584.4万円」

比較しても、司法書士の方が行政書士よりも300万円以上高いことがわかります。

ではなぜ、司法書士の方が年収は高いのか?
また、年収が高くても、稼げるかどうかは別問題です。

つまり「稼げる理由」を認識できなければ、どっちがいいかの検討すらできなくなります。

ここでは、年収以外の稼げる要因を比較していきます。
比較検討の結果、司法書士と行政書士ではどっちが稼げるのかを検証してみます。

求人数で比較

まず求人数で比較してみます。

司法書士と行政書士、それぞれの「求人数」および「有効求人倍率」は以下の通りです。

比較 求人数 有効求人倍率
司法書士 289件 1.86
行政書士 163件 0.38

※2023年4月時点の情報

【数値データ引用元】
厚労省「職業情報提供サイト(司法書士)」
厚労省「職業情報提供サイト(行政書士」」
リクルートエージェント「求人情報」

求人数、有効求人倍率ともに司法書士の方が優位。
いずれにおいても仕事の数は司法書士の方が多いのがわかります。

実際、求人情報の中身まで見てみると、行政書士は行政書士事務所勤務の求人が多いです。
しかし、一方の司法書士は、司法書士事務所に比べて、事業会社でコーポレートアドバイザーを勤める求人もあります。

事業会社の求人の場合、年収1,000万円を超える仕事もあり、高収入が見込めます。

つまり、司法書士の携われる仕事の幅は広いということ。
スキルや経験が備わっていれば、稼げる可能性は大いにあるといえそうです。

働き方で比較

次に働き方で比較してみます。

士業の働き方は、「勤務型」か「開業型」かに分かれます。

「勤務型」は、事務所や事業会社など組織に属して働く形態。
「開業型」は、実務経験を積んだ後、独立開業して働く形態。

働き方にもそれぞれ、一長一短、メリット・デメリットはあります。
「稼げる」だけでみれば、「開業型」の方が稼げるのは事実です。

実際、日本司法書士会連合会が行ったアンケート調査の結果を見れば明らかです。

開業司法書士のうち、年間売上が1,000万円以上と答えた割合は『39%』
約4割近くの独立開業して働く司法書士は1,000万円以上の収入があることがわかっています。

一方、勤務型の司法書士は同調査で、平均400万円程度。
つまり、稼げる働き方を意識するなら、開業型を目指すのが賢明といえそうです。

将来性で比較

将来性で比較してみます。

仕事に悩む人

「司法書士や行政書士の将来性はどのくらいあると思いますか。特に司法書士(超高難易度)は合格するまでの過程で大きなリスクを背負うと思います。」
引用: Yahoo!しごとカタログ「資格」

将来性について悩む人もいるでしょう。
まして、試験に合格するまでにも膨大な時間と労力を費やすことになります。

ですが結論からいうと、今すぐに仕事がなくなることはありません。
なぜなら、司法書士も行政書士も、独占業務がいくつかあるためです。

独占業務は、資格を取るメリットの一つとして認識されています。
実際に、それぞれの独占業務の一部内容をまとめると以下の通りです。

司法書士の独占業務

  • 登記または供託に関する手続についての代理
  • 法務局または地方法務局に提出する書類の作成
  • 作成された書類の法務局・裁判所等関係各所への提出代行

行政書士の独占業務

  • 官公署に提出する書類の作成
  • 権利義務に関する書類の作成
  • 事実証明に関する書類の作成

つまり、司法書士も行政書士も仕事はあるということ。
実務経験を経て、独立開業し、仕事を取りにいくことで生き残る術はまだまだあります。

需要(食いっぱぐれない)で比較

そして需要(食いっぱぐれない)で比較してみます。

仕事に追い込まれた男性

「司法書士と行政書士、どちらの資格を目指すか迷っています。難易度や収入差は調べてわかりましたが、それは考えず需要のある方、将来性のある方の資格を目指したいと考えています。」
引用: Yahoo!知恵袋「資格」

将来性の比較で、いずれの士業も仕事はあると解説しました。
ただし、どちらが需要あるのか?という観点で考えれば、司法書士です。

なぜなら、AIによる代替の危機が高いのは行政書士だからです。

  • 司法書士(78.0%)
  • 行政書士(93.1%)

司法書士の代替確率は『78%』
それに対し、行政書士は『93.1%』と9割以上もの可能性を示されています。

つまり、需要(食いっぱぐれない)があるのは司法書士。
独占業務のメリットはあるものの、行政書士はいずれAIに脅かされるかもしれません。

司法書士と行政書士ではどっちが難しい?難易度比較

ここまで、司法書士と行政書士ではどっちが稼げるのか?比較検討を行ってきました。

結論、稼げるのは司法書士。
年収額だけでなく求人や需要においても司法書士の方が優位といえそうです。

では司法書士と行政書士ではどっちが難しいか?
試験の難易度も比較してみると、以下の通りとなります。

比較 司法書士 行政書士
合格率
(令和4年度)
5.2% 12.13%
勉強時間 約3,000時間 約600時間
偏差値 65~67 60~64
なるまでの費用 100,000円以上 平均10,000円~30,000円
登録時にかかる費用 330,000~465,000円 登録で約300,000円+年間で約100,000円

司法書士の合格率はわずか『5.2%』
勉強時間も、アガルート調べで約3,000時間は必要と評価されています。

一方、行政書士の合格率は『12.13%』
10人中1人しか受かっていないため、数字だけ見れば低いですが、司法書士と比較すると高いです。

また、勉強時間は約600時間ととっつき易い資格ともいえます。

つまり、試験の難易度は司法書士の方が圧倒的に高い。
将来性や稼げる額に注目する前に、受かるかどうかの現実的な課題に直視した方が良さそうです。

司法書士と行政書士ではどっちがいい?向いている人の特徴

ここまで、司法書士と行政書士の比較を行ってきました。

それでは司法書士と行政書士ではどっちがいい?向いている人の特徴をまとめます。

登記のスペシャリストを目指すなら司法書士

登記のスペシャリストを目指すなら司法書士です。

司法書士の主な業務は、登記申請や供託手続き。
不動産登記や商業登記、会社の登記など、登記に関わる業務全般に携わります。

また、登記または供託に関する手続についての代理は独占業務の一つ。
企業や個人事業主に代わって、書類の作成・提出代行など、幅広い司法や法律業務に携わることができます。

さらに、司法書士の場合、法律の知見をいかし企業法務として会社組織に属すこともありです。

書類のスペシャリストを目指すなら行政書士

書類のスペシャリストを目指すなら行政書士です。

行政書士の主な業務は、官公署に提出する書類の作成。
具体的には、内容証明書の作成や各種契約書、示談書、協議書などを作成します。

「街の法律家」とも呼ばれており、同内容の相談にも対応しています。

司法書士と行政書士のダブルライセンスという選択肢もあり

デスクワーク(男性)

「司法書士と行政書士のダブルライセンスを取れば、年収1000万(年商ではなく)行けますか?」
引用: Yahoo!しごとカタログ「資格」

ここまで、司法書士と行政書士それぞれの比較を行ってきました。

多くは「どっちがいいか?」という観点で比較を行っています。
ですが、司法書士と行政書士のダブルライセンスという選択肢もありです。

なぜなら、ダブルライセンスで業務の幅は広がるメリットがあるから。
実際、ある調査によると、司法書士の半数近くが司法書士以外に行っている業務があると回答しています。

その「司法書士以外に行っている業務」で最多だったのが行政書士。

つまり、司法書士の多くは行政書士の資格も持っているということ。
ダブルライセンスを目指すことで、業務の幅が広がれば、稼げる額も増えるのは言うまでもありません。

どっちがいいかと悩む前に資格を取らないと稼げないのが現実

頭を抱えた男性

「稼げるなら司法書士になりたい!でも、どうすれば試験に合格できる?独学でも合格できる試験なのかな?」

司法書士と行政書士の比較検討を行ってきました。
結論、どっちが稼げるか?の答えは司法書士になります。

しかし残念ながら、どっちがいいかと悩む前に資格を取らないと稼げないのが現実です。

また、独学で合格を目指しても無謀です。
なぜなら、合格率は1割未満と難関資格と呼ばれるほど難易度が高すぎるから。

ではどうすれば合格には近づけるのか?
実は、司法書士試験に3.43倍の合格率を誇る試験対策と学習メリットがあります。

その方法というのが、3年で受講者数が6.65倍に急増する話題の通信講座「アガルートアカデミー

アガルートの司法書士試験合格率は『17.8%』
全国平均の合格率(5.18%)の実に3.43倍の合格実績を有する通信講座です。

そんなアガルートの学習法や学習メリットについて、ここではご紹介していきます!

【メリット1】圧倒的な合格率と合格実績

まず1つ目のメリットが「圧倒的な合格率と合格実績」

アガルートの合格率は令和4年度実績で『17.8%』
全国平均の合格率と比較して『3.43倍』もの合格実績を有します。

一方、競合にあたる通信講座は、合格率の公表はなし。
そもそも受講生が少ないために、合格率の算出が難しいことも考えられます。

そのため、合格実績に惹かれて受講を決めたアガルート受講生はとにかく多いです。

つまり、圧倒的な合格実績を誇る通信講座がアガルートだということ。
司法書士試験の合格を目指したい方にとって、最後の救世主ともいえそうです。

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【公式サイト:https://www.agaroot.jp

【メリット2】合格までのフォロー制度が充実

次に2つ目のメリットが「合格までのフォロー制度が充実」

アガルートでは様々なフォロー制度が整っています。
具体的には、以下6つの受講生をサポートするフォロー制度を受け取れます。

通信講座だからこその充実のフォロー制度

  1. 導入オリエンテーション(2023年7月スタート)
  2. 無料でいつでも!質問制度
  3. 講師に勉強方法を相談!実力定着確認!毎月1回のホームルーム!
  4. 学習カウンセリングチューター(2023年7月スタート)
  5. 短答セルフチェックWebテスト(2024年1月スタート)
  6. 定期カウンセリング(オプション)

合格の最短ルートを実現するフォロー制度。
フォロー制度の詳細については、こちらから確認できます。

【メリット3】合格したら全額返金する制度あり

そして3つ目のメリットが「合格したら全額返金する制度あり」

アガルートの真骨頂ともいえる「合格特典」
司法書士試験合格で受講料の全額返金を受けられる嬉しいメリット。

さらに、その他にも割引制度やお得な特典が多数付いています。

アガルート司法書士試験講座の割引制度

  • ステップアップ割引制度
  • 司法書士試験再受験割引制度
  • 他資格試験合格者割引制度
  • 他校乗換割引制度
  • 再受講割引制度
  • 家族割引制度

アガルート司法書士試験講座の合格特典(1&2)

  1. お支払金額全額返金
  2. お祝い金3万円贈呈

合格特典・割引制度の詳細については、こちらから確認できます。

まとめ:司法書士と行政書士ではどっちが稼げるのか年収や難易度から比較

司法書士と行政書士ではどっちが稼げるのか年収や難易度から比較してきました。

改めて、司法書士と行政書士ではどっちが稼げるのか比較すると、

司法書士と行政書士ではどっちが稼げるのか比較

  1. 司法書士の平均年収は「945.4万円」
  2. 行政書士の平均年収は「584.4万円」