【後悔】司法書士は資格だけ取っても時間の無駄？理由と受験に向いてる人の特徴

こんな疑問、悩みに答えます。

本記事では「司法書士に挑戦しようか迷っている人」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

「司法書士 時間の無駄」で検索してきたあなた。

司法書士の評判は気になりますよね。
これから挑戦したい資格、合格を目指す資格であれば、なおさら気になります。

なぜなら、受験に向けてそれ相応の時間を費やさないといけないから。

でも挑戦しても、時間の無駄ではないのか？
本当に時間を費やすだけの価値が、司法書士にはあるのかどうか？

司法書士は資格だけ取っても時間の無駄と言われる理由と受験に向いてる人の特徴を詳しく解説していきます。

司法書士とは

司法書士は資格だけ取っても時間の無駄と言われる理由に触れる前に。
はじめに司法書士とは何か？基本情報をまとめます。

司法書士試験の概要

まず司法書士試験の概要についてです。

司法書士とは、法務省が認定団体を勤める国家資格。
八士業の一つとも呼ばれ、司法書士になるために受ける試験が司法書士試験になります。

ちなみに、司法書士の業務は大きく分けると以下4つ。
手続き、書類作成だけでなく顧客からの相談に応じることも業務に含まれます。

（出典：法務省「司法書士の業務」）

受験資格と試験科目

次に受験資格と試験科目についてです。

司法書士試験の受験資格に年齢制限はなし。
案内書の通り、高校生などの未成年者であっても誰でも受験できる試験です。

試験科目は「午前の部」と「午後の部（択一式・記述式）」とに分かれています。

過去合格率の推移と試験日

そして過去合格率の推移と試験日についてです。

（出典：法務省「司法書士試験」）

令和5年度の試験日については以下の通りとなっています。

受験申請受付期間	5月8日（月）から5月19日（金）まで
試験日程（筆記試験の期日）	令和5年7月2日（日） 【午前の部】 着席時刻：午前9時00分 指定時刻：午前9時15分 試験時間：午前9時30分から午前11時30分まで 【午後の部】 着席時刻：午後0時30分 指定時刻：午後0時45分 試験時間：午後1時00分から午後4時00分まで
試験日程（口述試験の期日）	令和5年10月23日（月）
試験結果発表等	【筆記試験の結果発表等】令和5年10月10日（火）午後4時 【最終合格発表】令和5年11月10日（金）午後4時

司法書士は資格だけ取っても時間の無駄と言われる理由

勉強するのは無駄ではないけど、40近くになって司法書士の試験パスしたところで雇ってもらえないんじゃないかな。それで食っていこうって思ってるなら、勉強が時間の無駄になっちゃうよ。

— Zooey (@nanamikate) March 27, 2017

なぜ、司法書士は時間の無駄だと言われるのか？

資格取得に向けて、勉強することに意義はあります。
ですが、一部で資格だけ取っても時間の無駄になるとの声も散見されます。

具体的な司法書士は資格だけ取っても時間の無駄と言われる理由について触れていきます。

【理由１】難易度の割に年収低いから時間の無駄？

特に聞かれるのが「難易度の割に年収低いから時間の無駄？」

一言でいえば、司法書士はコスパ悪い資格だということ。

司法書士試験の合格率は5％前後。
法律系国家資格の中でも、非常に難易度の高い試験です。

一方、司法書士の年収はどれくらいか？
厚労省調べで平均年収は「945.4万円」

1,000万円近い年収で、決して低いとはいえません。

ただし、他士業資格と比較すると状況は変わります。
以下比較表の通り、司法書士は難易度の割に年収は低い（コスパ悪い）です。

【数値データ引用元】
※ 厚労省「職業情報提供サイト」
※ 合格率はいずれも令和4年度（2022年度）の実績
※ コスパ（勉強時間当たりの見込み獲得収入：時給）＝勉強時間÷平均年収

上記の通りコスパ悪いため、一部で資格だけ取っても時間の無駄と言われているようです。

ですが、取得することで社会的地位は認められます。
実際、現役司法書士の方が、弁護士の次に司法書士の地位は高い、と動画で解説されています。

つまり、何のために資格を取るのか？
目的が明確でなければ、資格の価値は見出せないといえそうです。

【理由２】独立開業しても仕事ないから時間の無駄？

仕事内容で囁かれるのが「独立開業しても仕事ないから時間の無駄？」

結論からいうと、独立開業しても仕事はあります。
なぜなら、司法書士は独立系に強い資格であり、今後も需要はあるから。

実際、司法書士白書（2021年度）によると、司法書士を目指した動機で「自由で独立した仕事ができるため」の項目に74.8％もの司法書士が「当てはまる」と答えたアンケート結果もあります。

さらに、司法書士には「独占業務」があります。
他士業でも取り扱えない業務を独占できるメリットが、司法書士にはあります。

そのため、独立開業したとしても仕事がない、ということはあり得ません。

それでも「仕事がない」のは、「仕事の取り方」に問題あり。
交流会などから積極的に機会を増やして、営業先の開拓を進めるのがよいでしょう。

【理由３】将来性ないオワコン資格だから時間の無駄？

ここ最近で特に叫ばれるのが「将来性ないオワコン資格だから時間の無駄？」

将来性ないと叫ばれる原因は「AIの到来」
AIに司法書士も代替され、オワコン化するのではないか？と懸念されています。

ですが、結論からいうと需要がなくなることはありません。
実際、他士業のAIによる代替可能を比較しても司法書士は優位な立場であるのがわかります。

• 社会保険労務士（79.7％）
• 行政書士（93.1％）
• 税理士（92.5％）
• 弁理士（92.1％）
• 公認会計士（85.9％）
• 司法書士（78.0％）

出典: 日本経済新聞「AI時代のサムライ業（上）代替の危機」

つまり、オワコンどころか将来性ありの資格。
「時間の無駄」と考えるより、「挑戦する価値」に目を向けるべきでしょう。

社会的評価、働き方の選択肢、メリットなど鑑みても、十分価値ある資格だといえます。

結局「司法書士は資格だけ取っても時間の無駄」はホント？

ここまで、司法書士は資格だけ取っても時間の無駄と言われる理由を解説してきました。

司法書士は時間の無駄と言われる理由は「個々人の主観」
つまり、時間の無駄だと感じる人もいれば、まったく感じない人もいるということ。

それでは結局「司法書士は資格だけ取っても時間の無駄」はホントなのでしょうか？

結論からいうと、あなたの状況次第だといえます。
なぜなら、資格を取得するにも受験者によって目的が異なるから。

何年もの時間を費やし取得を目指す人は大勢います。
それは「司法書士」という資格が持つ大きなメリットを理解しているからこそ。

ですが、合格までの過程で「時間を無駄にした」と感じる合格者はいるようです。

司法書士合格まで4年。
もっと正しい勉強法をしてたらもう少し早く受かったかも…時間を無駄にした感は否めず。
でも実務では毎日のように教科書知識を頭から引っ張り出すので
脳CPUが高性能じゃない自分にとっては、あの4年は必要だったと思う。

— みほ (@mihomihojerry) January 30, 2022

合格して司法書士になることが目的なら、早期に受かる方法を取り入れるべきです。

「後悔先に立たず」
独学で合格を目指そうと考えている方は、貴重な時間を無駄にする末路が待っています。

ですので、司法書士を取っても時間の無駄だと感じるのは個々人の価値観次第。

「時間の無駄だから」「資格だけ取っても無駄」
このような外野の声に傾けていては、将来の可能性も自分で潰してしまうことになりかねません。

時間の無駄と言われても司法書士受験に向いてる人の特徴

結論、資格だけ取っても時間の無駄になる人とそうでない人がいます。

つまり、資格取得には向き不向きがあるということ。
ではどんな人が、司法書士試験の受験には向いているのか？

時間の無駄と言われても司法書士受験に向いてる人の特徴をまとめます。

【特徴１】資格を取得する目的が明確な人

まず１つ目の特徴が「資格を取得する目的が明確な人」

司法書士試験受験者の年代層をみると、30代・40代が最多。
かつ男女別でみると、女性の合格者は3割と多い、という特徴もある。

このことから、何のために試験に合格したいのか？
なぜ司法書士の資格を取得したいのか？の目的が明確である、といえます。

さらに会社員なら、平日は8時間を労働として拘束されています。
限られた時間の中で、何をするかが重要の中、司法書士試験に挑むにはそれ相応の理由と覚悟があってのこと。

何となく、時間があるから、国家資格だから、などの曖昧な理由ではない、ということですね。

【特徴２】綿密な学習計画を立てられる人

次に２つ目の特徴が「綿密な学習計画を立てられる人」

司法書士試験の合格に必要な勉強時間は3,000時間。
1年（365日）で合格するにも、1日8時間以上の勉強は必要です。

つまり、司法書士試験は長期戦だということ。
合格に向けた学習スケジュールを立てることは絶対条件です。

スケジュールすら立てずに勉強する人は、残念ながら合格することはないでしょう。

【特徴３】司法書士になる価値を理解している人

そして３つ目の特徴が「司法書士になる価値を理解している人」

前述の通り、司法書士試験の合格に必要な勉強時間は3,000時間と言われています。

3,000時間もの膨大な時間を費やすだけの「価値」が、司法書士にはあるのかどうか。

理解できていなければ、学習を完遂させることは難しいでしょう。

【合格特典あり】司法書士試験に3.43倍の合格実績を誇る勉強法

結局、どうすれば合格に近づくのか？
あなたが知りたいのは、向いてる人の特徴ではなく正しい勉強法ですよね？

実は、司法書士試験に3.43倍の合格実績を誇る勉強法があります。

その方法というのが、3年で受講者数が6.65倍に急増する話題の通信講座「アガルートアカデミー」

アガルートの司法書士試験合格率は『17.8％』
全国平均の合格率（5.18％）の実に3.43倍の合格実績を有する通信講座です。

独学で試験合格を目指すのは遠回りです。

人生において、「時間的ロス」は取り返しのつかない損失。
合格を目指すなら、早期に合格するに越したことはありません。

そんなアガルートの学習メリットについて、ここではご紹介していきます！

【メリット１】圧倒的な合格率と合格実績

まず１つ目のメリットが「圧倒的な合格率と合格実績」

アガルートの合格率は令和4年度実績で『17.8％』
全国平均の合格率と比較して『3.43倍』もの合格実績を有します。

一方、競合にあたる通信講座は、合格率の公表はなし。
そもそも受講生が少ないために、合格率の算出が難しいことも考えられます。

そのため、合格実績に惹かれて受講を決めたアガルート受講生はとにかく多いです。

つまり、圧倒的な合格実績を誇る通信講座がアガルートだということ。
司法書士試験の合格を目指したい方にとって、最後の救世主ともいえそうです。

【メリット２】合格までのフォロー制度が充実

次に２つ目のメリットが「合格までのフォロー制度が充実」

アガルートでは様々なフォロー制度が整っています。
具体的には、以下6つの受講生をサポートするフォロー制度を受け取れます。

合格の最短ルートを実現するフォロー制度。
フォロー制度の詳細については、こちらから確認できます。

【メリット３】合格したら全額返金する制度あり

そして３つ目のメリットが「合格したら全額返金する制度あり」

アガルートの真骨頂ともいえる「合格特典」
司法書士試験合格で受講料の全額返金を受けられる嬉しいメリット。

さらに、その他にも割引制度やお得な特典が多数付いています。

合格特典・割引制度の詳細については、こちらから確認できます。

【Ｑ＆Ａ】時間の無駄と言われる司法書士に関するよくある質問

最後に時間の無駄と言われる司法書士に関するよくある質問についてまとめます。

【質問１】司法書士になっても後悔する？

司法書士になって、多くの方が活躍されています。
司法書士になる目的が明確であれば、後悔することはないでしょう。

【質問２】司法書士の資格取れば人生変わる？

何のために司法書士の資格を取るのか？
目的が果たせる資格取得なら、人生も変わるといえます。

【質問３】資格合格には頭の良さも必要？

資格合格に必要なのは、「頭の良さ」ではなく「正しい勉強法を身につけること」です。

【質問４】合格に必要な勉強時間はどれくらい？

通信講座アガルートによると、最短合格に必要な勉強時間は3,000時間と解説しています。

つまり、合格するためには3,000時間以上の勉強時間を確保したほうがいいでしょう。

【質問５】引きこもりやニートでも司法書士になれる？

結論、引きこもりやニートでも司法書士になれます。

ただし、一発逆転狙いはやめておいたほうがいい。

【質問６】司法書士目指しても人生狂うからやめとけ？

結論、合格できなければ、人生狂う末路も待っています。

そのためにもどうすればいいのか？
早期に「正しい勉強法」と「プロによる受験対策」を身につけるべきです。

お金をケチったがために、時間を無駄にするだけでなく、自ら人生を狂わせることになりかねません。

まとめ：司法書士は資格だけ取っても時間の無駄だと言われる理由

司法書士は資格だけ取っても時間の無駄だと言われる理由をまとめてきました。

改めて、司法書士は資格だけ取っても時間の無駄だと言われる理由をまとめると、

司法書士試験に合格して人生を変えたい方向けの通信講座が「アガルートアカデミー」