「国家一般職になりたい!でも、やめとけって情報も多く見かけるけどなぜ?理由と国家一般職に向いてる人の特徴も教えてほしい!」
こんな疑問、悩みに答えます。
本記事では「国家一般職を目指そうか迷っている人」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- 国家一般職はやめとけと言われる理由
- 国家一般職になるメリットと向いてる人の特徴
- 公務員試験に2年で合格者7.56倍に増加させた受験対策
あなたも、気になってはいませんか?
なぜ、「国家一般職はやめとけ」と言われるのか。
国家一般職を目指す人、公務員試験を受ける人にとっても知りたい情報です。
国家一般職はやめとけと言われる理由と向いてる人の特徴を詳しく解説していきます。
「なぜ国家一般職はやめとけと言われるのか、合格者の体験談や現役公務員の口コミから徹底解説!!今まさに国家一般職を目指そうか迷っている方は、参考にしてみてください。」
結論、国家一般職はやめとけと言われる理由は「難易度が高いから」
筆記対策、面接対策、学習計画の立案など、公務員試験に向けたやるべき準備は膨大です。
ですが、地方公務員や民間企業にはない多くのメリットを国家公務員は享受できます。
メリットが多いからこそ、女性比率も増加傾向にあり。
さらに、難易度が高くても公務員試験に一発合格や現役合格した人はいます。
そしてこれら合格者には、「ある共通点」があります。
それは「合格実績の優れた通信講座を受講している」ということ。
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ですが優れた反面、デメリットを一つ挙げるなら「価格」
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国家一般職はやめとけと言われる3つの理由
「国家公務員一般職って実際どうなんですか?ネットで調べる限り悪い噂しか出てきません。薄給の割に激務、総合職の奴隷、試験の難易度の割に給料が安すぎる、ブラックなど。何となく公務員を目指して、どうせなら社会的ステータスの高そうな国家公務員を目指そうと思ったのですが悩んでいます。」
引用: Yahoo!知恵袋「公務員試験」
口コミをみても、国家一般職の評判が気になる人はとにかく多い。
なぜ、国家一般職はやめとけと言われるのか?
これから国家一般職を目指す人、公務員試験を受ける人にとっても知りたい情報です。
具体的な国家一般職はやめとけと言われる3つの理由について触れていきます。
【理由1】激務で残業が多すぎるからやめとけ?
「国家一般職は地方公務員に比べると激務ですか?」
引用: Yahoo!知恵袋「公務員試験」
口コミで特に多いのが「激務で残業が多すぎるからやめとけ?」
結論からいうと、国家公務員は残業が多いです。
各府省によって差はあるものの、軒並み残業が多いのは事実です。
実際、OpenWork調べで財務省の平均残業時間は「72.59時間」
財務省だけでなく、10の府省で月50時間の残業が超えるほど激務となっています。
現役国家一般職の口コミをみても、激務で残業の多さに疲弊する声が寄せられています。
「国家公務員(一般職)3年目です。長時間の残業に悩んでいます。どの様な機関に相談すればよいか、皆様が私の立場ならどの様に行動するか、ご教示いただけますと幸いです。月の超過勤務時間は90時間越え(恐らく登録漏れがあるため実際には100時間以上)、これが年度明けから毎月続いています。」
引用: Yahoo!知恵袋「職場の悩み」
では、地方公務員や民間企業と比較して状況はどうなのか?
どれくらい国家公務員が激務で残業時間は多いのか、比較すると以下のようになります。
残業時間比較 | 国家公務員 (令和3年度状況) |
地方公務員 (令和2年度状況) |
民間企業 (令和3年9月分) |
---|---|---|---|
【年間】残業時間平均 | 213.0時間 | 132.8時間 | 112.8時間 (※月間平均から換算) |
【月間】残業時間平均 | 17.75時間 (※年間平均から換算) |
11.1時間 | 9.4時間 |
(出典:「白書等データベースシステム「令和3年度業務状況」」)
(出典:「総務省「地方公務員における働き方改革に係る状況」」)
(出典:「厚労省「毎月勤労統計調査 令和3年9月分結果確報」」)
政府公表の資料から引用した結果が上記の通り。
地方公務員と比較しても、80時間近くも残業に差があるのがわかります。
つまり、国家公務員は比較的残業が多い職業。
目的や将来のキャリアが不明確なまま国家公務員を目指しても、後々しんどくなるかもしれません。
【理由2】仕事がつらい割に年収低いからやめとけ?
「国家一般職の公務員について教えてください。めっちゃ激務なのですか?大手民間企業より遥かに安い給料で遥かに残業時間が長いんでしょうか?なんか地方公務員は楽だけど、国家一般職はめっちゃキツいという声があったので、民間企業と比べてどうなのかなと思いまして。」
引用: Yahoo!知恵袋「公務員試験」
働き方に関して「仕事がつらい割に年収低いからやめとけ?」
結論からいうと、国家公務員の年収は高いです。
地方公務員や民間企業の平均と比較しても、高いのは事実です。
実際に比較表で示すと以下の通り。
年収比較 | 国家公務員(*1) | 地方公務員(*1) | 民間企業の会社員(*2) |
---|---|---|---|
平均年収 | 約681万円 | 約659万円 | 443万円 |
(*1 出典:人事院「令和4年度国家公務員給与等実態調査」)
(*2 出典:国税庁「令和3年分民間給与実態統計調査」)
ただし、地方公務員との年収差は20万円程度。
前述の残業時間の差は80時間ほどあるため、時給換算したら地方公務員の方が上でしょう。
つまり、地方公務員と比べると割に合わない側面は否めない。
公務員を目指すなら、国家公務員なのか、地方公務員なのか、慎重に見極めて選ぶのが良いでしょう。
ちなみに、国家一般職の初任給(1級25号)は「218,640円」
国家総合職(2級1号)が「224,020円」となっており、わずかに総合職の方が高いようです。
参考:人事院「国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)」
参考:人事院「国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)」
【理由3】公務員試験の難易度が高すぎるからやめとけ?
「国家公務員一般職採用試験の難易度はどのくらいですか?大学受験で例えてください。また県庁の筆記試験とどちらが難しいですか?」
引用: Yahoo!知恵袋「公務員試験」
国家一般職になる以前の話で「公務員試験の難易度が高すぎるからやめとけ?」
地方公務員に比べて、国家公務員の試験は難易度が高いです。
最大の理由として、国家一般職試験では「専門試験」が課せられるから。
実際、伊藤塾でも専門試験が合否を分ける重要ポイントと解説しているほどです。
国家公務員の試験は、「第1次試験」と「第2次試験」で構成されます。
それぞれの試験概要と内容については、以下の通りとなっています(経産省の行政系の場合)。
国家公務員試験(行政系) | 試験概要 | 出題形式・面接形式 | 試験科目・内容 |
---|---|---|---|
第1次試験 |
基礎能力試験 専門試験 一般論文試験 |
多肢選択式 多肢選択式 記述式 |
一般知能27問&一般知識13問 法律・経済・政治の3つの分野 社会問題に関する一般論文試験 |
第2次試験 | 人物試験 | 個別面接 |
個別面接の時間は1人当たり20分程度 面接官は受験者1人あたり3人~5人 |
(出典:経産省「令和5年度一般職内定者BOOK」)
上記は経産省の例を示しています。
ですが、ほぼ全ての国家公務員で専門試験は課せられます。
さらに、専門試験の配点は基礎能力試験よりも高くなっています。
試験それぞれに「基準点」も設定されており、非常に難易度は高い試験です。
そのため、万全な受験対策で臨まなければ、簡単に落ちるのは明白だといえます。
一方で、地方公務員の試験に専門科目は出ない場合もあります。
受験する自治体によって試験内容は異なるため、専門試験がない場合の方が多いです。
以上のことから、国家公務員の試験は難易度が高い。
受験対策なく受けても確実に落ちるので、やめとけと言われるのも無理はありません。
本当にやめとけ?国家一般職になるメリット
国家一般職はやめとけと言われる理由を解説してきました。
やめとけと言われるほどデメリットはあります。
ですが、国家一般職のメリットももちろんあります。
本当にやめとけ?国家一般職になるメリットもまとめます。
【メリット1】民間企業に比べて福利厚生が充実
まず1つ目のメリットが「民間企業に比べて福利厚生が充実」
公務員最大のメリットともいえる福利厚生。
福利厚生(手当や休暇制度)が、公務員はとにかく充実しています。
まず数えきれないほどの手当があり、主だった諸手当の概要を示すと以下の通りです。
- 生活補助給的手当:扶養手当、住居手当、通勤手当、単身赴任手当
- 地域給的手当:地域手当、広域異動手当、特地勤務手当等、寒冷地手当
- 職務の特殊性に応じた手当:俸給の特別調整額(民間の管理職手当に相当)、管理職員特別勤務手当、特殊勤務手当
- 時間外勤務等に対して支給する手当:超過勤務手当、休日給、夜勤手当、宿日直手当
- 賞与等に相当する手当:期末手当、勤勉手当
- その他:本府省業務調整手当、初任給調整手当、専門スタッフ職調整手当、研究員調整手当
さらに目を見張るのが「休暇制度」
「特別休暇」の種類の多さと期間は魅力の一つとなっています。
なかでも民間企業の男性の育休取得率の低さ(13.97%)が問題視される中、男性公務員の取得率は『34%』
(出典:厚労省「令和3年度雇用均等基本調査」、内閣官房「国家公務員の育児休業等の取得状況」)
年間休日日数だけで比較しても、公務員の方が多いのがわかります。
民間企業の年間休日日数は「115.3日」に対し、公務員は125~130日だと言われています。
(出典:厚労省「令和4年就労条件総合調査の概況」)
つまり、多くの福利厚生を享受できるのが国家公務員。
ワークライフバランスを重視したい人にとって、国家公務員は最適な職業だと断言できます。
【メリット2】地方公務員より国家公務員の方が勝ち組
そして2つ目のメリットが「地方公務員より国家公務員の方が勝ち組」
前提として、何をもって勝ち組かは賛否あります。
ですが、客観的にみれば国家公務員の方が地方公務員より上(勝ち組)です。
なぜなら、「合コンしたいと思う企業ランキング」で国家公務員が常に1位だから。
(地方公務員は2位)
さらに、婚活市場でも国家公務員の需要は強いです。
同企業が公表した「この企業に勤める人と結婚したいランキング」で国家公務員は堂々の首位。
1回限りの首位ではなく、8年連続で国家公務員が1位を独占中。
一方、地方公務員も2位と上位ではあるものの、国家公務員より下位なのは事実。
実際、国家公務員は地方公務員より上と評価する人は多いです。
「コスパこそ悪いのは確かだが世間体は地方公務員より上。」
引用: Yahoo!知恵袋「公務員試験」
つまり、公務員でも国家公務員になれば勝ち組確定。
世間体も良いので、社会的評価が上がるのは言うまでもありません。
結局「国家一般職やめとけ」は信じるべきか?
ここまで、国家一般職はやめとけと言われる理由を解説してきました。
それでは結局「国家一般職やめとけ」は信じるべきなのでしょうか?
結論からいうと、あなたの現在の状況次第です。
なぜなら、国家一般職を目指す申込者数は年々減少傾向にあるから。
多くのメリットがある一方で、やめとけと言われるほどのデメリットがあるのは事実。
働き方や価値観が多様化する昨今。
国家公務員を目指す人が減っているのも事実です。
減少している最大の要因は、選択肢が増えたからこそ。
ただその一方で、女性の国家公務員比率は増加しています。
女性の割合は、2023年4月の国家公務員採用で過去最高の『38.7%』を記録。
増加する理由に、政府の女性活躍推進を後押しする背景があります。
なんですが、それ以上に女性本人が自身のキャリアや働き方を考えた結果の選択が大きいといえます。
つまり、国家一般職を目指すかは、あなたの現在の状況次第。
国家一般職になって、どんな未来を叶えたいのか?次第です。
そして大事なのは、挑戦すること。
挑戦なくして、得られる経験もメリットもなにもありません。
「やめとけ」と外野の声を鵜呑みにしてしまえば、可能性も残念ながらゼロです。
やめとけと言われても国家一般職に向いてる人の特徴
やめとけと言われても仕事には向き不向きがあります。
向いてる人にとっては、天職であり、やりがいのある仕事にもなりえます。
ではどんな人が向いているのか?
やめとけと言われても国家一般職に向いてる人の特徴をまとめます。
【特徴1】将来の安定・安泰に魅力を感じる人
まず1つ目の特徴が「将来の安定・安泰に魅力を感じる人」
国家一般職のメリットは「福利厚生の充実」
さらに、地方公務員よりも年収の高さがメリットとしてあります。
つまり、将来の安定・安泰を大きく感じられる職業だということ。
これら仕事の将来性に魅力を感じる人は、国家一般職に向いているといえます。
【特徴2】国の将来や社会全体のために働きたい人
次に2つ目の特徴が「国の将来や社会全体のために働きたい人」
国家一般職は、お国に仕える身。
国のため、社会全体のために働くのが国家一般職です。
他者のために仕事ができる人は、国家一般職に向いているといえるでしょう。
【特徴3】合格するための学習計画を立てて勉強できる人
そして3つ目の特徴が「合格するための学習計画を立てて勉強できる人」
国家一般職に合格するために必要な勉強時間は、1000時間程度と言われています。
そして、必要な勉強期間は1年程度。
毎日3時間程度勉強することで、必要な勉強時間は満たせる計算になります。
つまり、国家一般職の受験対策は長丁場だということ。
合格するための学習計画をまずは立てることが重要だといえます。
言い換えれば、学習計画なく始めても合格に近づくことはないでしょう。
【特典あり】公務員試験に2年で合格者7.56倍に増加させた受験対策
「国家一般職はやめとけと言われる理由も分かった!それでも国家一般職を目指したい!でもどうすれば内定獲得できる?受験対策が分からない・・・」
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【メリット1】合格実績に対するコスパの良さ
まず1つ目のメリットが「合格実績に対するコスパの良さ」
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「アガルートは論文添削とか質問への解答とか進捗管理とか完全にやってくれるけど、スタディングは講義動画とサンプルスケジュールのみ。質問も課金が必要」
引用: Twitter
他の通信講座で手厚くフォローする講座はなし。
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つまり、圧倒的な合格実績を誇る通信講座がアガルートだということ。
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【メリット2】合格までのフォロー制度が充実
次に2つ目のメリットが「合格までのフォロー制度が充実」
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具体的には、以下5つの受講生をサポートするフォロー制度を受け取れます。
- 「学習サポーター」に学習スケジュール、進路を相談!
- 講師に聞ける!Facebook質問制度(無料・回数無制限)
- 小林講師に勉強方法を相談!実力定着確認!毎月1回のホームルーム
- オンライン業務説明会
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さらに、苦手な人も多い「二次試験対策講座」も充実しています。
- 講師による論文添削
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フォロー制度の詳細については、こちらから確認できます。
【メリット3】内定したら全額返金する制度あり
そして3つ目のメリットが「内定したら全額返金する制度あり」
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内定特典・割引制度の詳細については、こちらから確認できます。
【Q&A】やめとけと言われる国家一般職の評判に関するよくある質問
最後にやめとけと言われる国家一般職の評判に関するよくある質問をまとめます。
【質問1】国家一般職と地方上級ならどっちが良い?
「国家公務員一般職と県庁は同格?」
引用: Yahoo!知恵袋「公務員試験」
【質問2】国家一般職のブラックランキングを教えて!
「国家一般職はブラック企業顔負けのブラックですか?」
引用: Yahoo!知恵袋「公務員試験」
【質問3】国家一般職でホワイト省庁・楽な省庁を教えて!
「国家一般職でホワイトな省庁を教えてください!重視するところは残業が少なく、人間関係が良い点です。あと出来れば転居を伴う転勤はない方が良いです」
引用: Yahoo!知恵袋「公務員試験」
【質問4】国家公務員一般職における不人気官庁はどこ?
「国家公務員一般職における不人気官庁かつ大量採用の省庁はどこでしょうか?」
引用: Yahoo!知恵袋「公務員試験」
まとめ:国家一般職はやめとけと言われる理由と向いてる人の特徴
国家一般職はやめとけと言われる理由と向いてる人の特徴をまとめてきました。
改めて、国家一般職はやめとけと言われる理由をまとめると、
- 激務で残業が多すぎるからやめとけ?
- 仕事がつらい割に年収低いからやめとけ?
- 公務員試験の難易度が高すぎるからやめとけ?
公務員試験合格の人生を叶えたい人向けの通信講座が「アガルートアカデミー」