司法書士資格を取れば人生が変わる３つの理由を合格者が解説【おすすめの試験対策も紹介】

こんな疑問、悩みに答えます。

本記事では「司法書士の資格を取ろうか迷っている人」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

「司法書士 人生変わる」で検索してきたあなた。

司法書士の評判は気になりますよね。
これから挑戦したい、合格を目指す試験であれば、なおさら気になります。

なぜなら、受験に向けてそれ相応の時間を費やさないといけないから。

本当に時間を費やすだけの価値が、司法書士にはあるのかどうか？

司法書士資格を取れば人生が変わる理由とおすすめの試験対策を詳しく解説していきます。

司法書士とは

司法書士資格を取れば人生変わる理由に触れる前に。
はじめに司法書士とは何か？基本情報をまとめます。

司法書士試験の概要

まず司法書士試験の概要についてです。

司法書士とは、法務省が認定団体を勤める国家資格。
八士業の一つとも呼ばれ、司法書士になるために受ける試験が司法書士試験になります。

ちなみに、司法書士の業務は大きく分けると以下4つ。
手続き、書類作成だけでなく顧客からの相談に応じることも業務に含まれます。

（出典：法務省「司法書士の業務」）

受験資格と試験科目

次に受験資格と試験科目についてです。

司法書士試験の受験資格に年齢制限はなし。
案内書の通り、高校生などの未成年者であっても誰でも受験できる試験です。

試験科目は「午前の部」と「午後の部（択一式・記述式）」とに分かれています。

過去合格率の推移と試験日

そして過去合格率の推移と試験日についてです。

（出典：法務省「司法書士試験」）

令和5年度の試験日については以下の通りとなっています。

受験申請受付期間	5月8日（月）から5月19日（金）まで
試験日程（筆記試験の期日）	令和5年7月2日（日） 【午前の部】 着席時刻：午前9時00分 指定時刻：午前9時15分 試験時間：午前9時30分から午前11時30分まで 【午後の部】 着席時刻：午後0時30分 指定時刻：午後0時45分 試験時間：午後1時00分から午後4時00分まで
試験日程（口述試験の期日）	令和5年10月23日（月）
試験結果発表等	【筆記試験の結果発表等】令和5年10月10日（火）午後4時 【最終合格発表】令和5年11月10日（金）午後4時

司法書士資格を取れば人生が変わる３つの理由

出典: 日本司法書士会連合会「会員数他データ集（全国会員数の推移）」

上図の通り、司法書士の会員数は年々増加。

メリットがあるからこそ会員数も増え続けるもの。
つまり、司法書士は人生が変わるほどの将来性があることは言うまでもありません。

ではなぜ、会員数が増えるほどのメリットがあるのか？
具体的な司法書士資格を取れば人生が変わる３つの理由に触れていきます。

【理由１】キャリア選択の幅が広がるから

まず１つ目の理由が「キャリア選択の幅が広がるから」

司法書士になれば、選択肢の幅は広がります。
就職・転職に有利なだけでなく、司法書士の平均年収が厚労省調べで「971.4万円」であることから安定した収入も見込めます。

さらに、試験合格後、1～2年もすれば独立・開業も目指せる独立系に強い資格としても有名です。
実際、司法書士白書（2021年度）によると、司法書士を目指した動機で「自由で独立した仕事ができるため」の項目に74.8％もの司法書士が「当てはまる」と答えたアンケート結果もあります。

また、2021年度の司法書士試験の合格者のうち、29.7％が女性。
司法書士は、士業のなかでも女性の受験者が多い資格であり、女性のキャリア選択に優位な業種ともいえます。

他にも、司法書士試験合格者の受験動機に、身体的なハンディキャップがあっても挑戦できる、とあります。

つまり、誰もが平等にキャリア選択の幅を広げられる資格。
司法書士試験は、現状を変えたい人にとって、挑戦する価値が十分あるといえそうです。

【理由２】社会的信用が高くなるから

次に２つ目の理由が「社会的信用が高くなるから」

同アンケート調査で、同じく7割を超える動機が「社会的に責任ある仕事ができるため」

実際に司法書士の仕事は、暮らしのあらゆる場面で重要な役割を果たします。
不動産の権利や会社・法人に関する登記申請、行政に提出する書類の代行作成など。

それらの多くは重要な文書を扱うため、信頼のうえで仕事は成り立っていると言っても過言ではありません。

なので、仕事を請け負う司法書士は社会的に信用された存在だということ。
司法書士は、社会的な責任のある仕事ができる誇り高い職業の一つだといえます。

つまり、責任あるやりがいある仕事に就けるということ。
司法書士は、他者から信頼される「誇り高い職業」なのです。

【理由３】自分に自信を付けることができるから

そして３つ目の理由が「自分に自信を付けることができるから」

難関資格とも呼ばれる試験に合格できれば自信が生まれます。

なぜなら、司法書士の合格率は極めて低いから。
合格率は年度によって変動しますが、過去の推移から「約4～5％」
（出典：法務省「司法書士試験」）

並大抵の努力だけでは受からない資格。
確固たる目的と目的を果たすための目標がなければ受かりません。

「上位5％」に入れた実績は、自信へと生まれ変わります。
実際、司法書士試験合格者の声を見ても、「自信が付いた」と評価する声は多いです。

最難関の国家資格とも呼ばれる司法書士に合格できれば、自信が付くのも納得。
また、他の士業資格に比べても司法書士は優位であり、取れただけでも誇れるものはあると証言。

つまり、資格に合格することで自信につながり、好循環が生まれる。
司法書士は、人生が変わるほどのインパクトを持った資格だといえそうです。

とはいえ誰でも司法書士になって人生変わるとは限らない

ここまで、司法書士資格を取れば人生が変わる理由を解説してきました。
とはいえ誰でも司法書士になって人生変わるとは限らない事実もあります。

その一つが「司法書士の独立開業後の末路」

司法書士の廃業率は『2.7％』
約3％前後で推移しており低いとはいえ、廃業しているのは事実。

また、司法書士の年収レンジにも大きな開きがあります。

経営者司法書士以外の司法書士の年収は、300～400万円が最多。
男性の25.8％、女性の40.5％が年収200万円未満という調査結果もあるほどです。

さらに、合格率が低いということは、簡単に取れる資格でもありません。

合格を目指す以上は、代償として相当な勉強時間を費やすことになります。
ただし、勉強したからといって必ず合格できる保証はどこにもありません。

要は、どのように資格を生かすか？何のために取るのか？
受験者次第で、資格を持つ人生はプラスにもマイナスにもなるということ。

つまり、なぜ司法書士の資格取得を目指すのか？
目的を明確にし、計画的に学習スケジュールを組むことは必須。

目的なくして、司法書士で人生が変わることなどありません。

人生変わるほど司法書士の資格取得に向いてる人の特徴３選

現役司法書士の口コミを紹介した通り、資格とっても人生変わるとは限らない。

つまり、司法書士の資格取得に向いてる人・向いてない人がいるということ。

ではどんな人が司法書士の資格取得には向いているのか？
具体的な人生変わるほど司法書士の資格取得に向いてる人の特徴３選をまとめます。

【特徴１】法律知識を覚えるのが苦ではない人

まず１つ目の特徴が「法律知識を覚えるのが苦ではない人」

司法書士試験の出題範囲は多岐にわたります。
合格に必要な勉強時間も士業の中では多い「約3,000時間」と言われるほど。

つまり、まったくの法律素人が司法書士を目指すのは並大抵の努力では乗り越えられない。

なので法学部出身で、日常的に法律に触れていた人。
法律知識を覚えるのが苦ではない人は、司法書士の資格取得に向いています。

【特徴２】相談者のために勉強を続けられる人

次に２つ目の特徴が「相談者のために勉強を続けられる人」

司法書士は暮らしに密接した業種。
登記の専門家として、相談者の様々な悩みを聞くのも仕事の一つです。

これら悩みに応えるべく合格した後も、ケースバイケースで法律の勉強は必須です。

ですので、相談者のために責務を全うできる人。
勉強し続けられる人は、司法書士という仕事に向いているといえます。

【特徴３】資格を取得する目的が明確な人

そして３つ目の特徴が「資格を取得する目的が明確な人」

司法書士試験の受験者の年代層をみると、30代・40代が最多。
かつ男女別でみると、女性の合格者は3割と多い、という特徴があります。

このことから、何のために試験に合格したいのか？
なぜ司法書士試験なのか？の目的が明確である、といえます。

会社員は平日は8時間を労働として拘束されています。
限られた時間の中で、何をするかが重要の中、司法書士試験に挑むにはそれ相応の理由と覚悟があってのこと。

このような曖昧な理由では司法書士試験は受からない、ということです。

司法書士試験に合格する最適な試験対策とおすすめの学習法

司法書士資格が取れれば、人生が変わるのは事実。
ただしかし、資格が取れなければ、人生を変えることも不可能です。

司法書士になるには、まず試験に合格する必要があります。

では合格に向けた最適な対策は何か？
それは、「合格実績のある通信講座・予備校を利用すること」です。

独学で試験合格を目指すのは遠回りです。
難関資格であればあるほど、時間的ロスは非常に目立ちます。

合格を目指すなら、早期に合格するに越したことはありません。
そのための司法書士試験に合格する最適な試験対策とおすすめの学習法を３つご紹介します。

司法書士試験対策の通信講座比較表

まず司法書士試験対策の通信講座比較表は以下の通りです。

※2023年7月調査時点の情報

【おすすめ１】合格実績と特典で選ぶなら「アガルート」

合格実績と特典で選ぶなら「アガルート」

アガルートの合格率は令和4年度実績で『17.8％』
全国平均の合格率と比較して『3.43倍』もの合格実績を有します。

一方、競合にあたるフォーサイトやスタディングは合格率の公表すらありません。

つまり、圧倒的な合格実績を誇る通信講座がアガルートだということ。

さらにアガルートには「合格特典」なる独自制度が設けられています。

なんと、合格したら受講料を全額返金してしまうという特典！
「合格したら全額返金」という業界に風穴を開ける驚異の特典を付けています。

実際、本特典を目当てに受講を決断する人はとにかく多いです。

講師に直接質問することも無料かつ回数無制限で可能です。
司法書士試験の合格を目指したい方には、最後の救世主ともいえそうです。

【おすすめ２】圧倒的な低価格で選ぶなら「スタディング」

圧倒的な低価格で選ぶなら「スタディング」

スマホ学習に特化した通信講座がスタディング。
そのため、受講料も競合と比較して低価格なのが魅力の一つです。

低コストかつスマホで勉強したい方にはおすすめです。

【おすすめ３】サービス運営歴で選ぶなら「フォーサイト」

サービス運営歴で選ぶなら「フォーサイト」

フォーサイトの創業は1993年。
運営歴は30年以上の歴史を持つ老舗教育機関。

歴の長さで選びたい人におすすめです。

まとめ：司法書士資格を取れば人生が変わる理由とおすすめ試験対策

司法書士資格を取れば人生が変わる理由とおすすめ試験対策をまとめてきました。

改めて、司法書士資格を取れば人生が変わる理由をまとめると、

司法書士試験に合格して人生を変えたい方向けの通信講座が「アガルートアカデミー」